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我々はITPをどのように回避すべきか

【書類名】  明細書
【発明の名称】判定装置及びコンピュータプログラム
【技術分野】
 【0001】
 本発明は、端末の識別情報としてのCookieに代わる判定システム、判定方法、判定装置及びコンピュータプログラムに関する。
【背景技術】
 【0002】
 端末は、ブラウザの動作によってサーバに接続する。ブラウザの動作によってサーバに接続する場合に、端末の識別情報としてCookieが使用されることが一般的である。サーバは、端末が送信するCookieを取得することで、ブラウザの動作に応じて、ブラウザに情報を提供したり、そのブラウザの動作の履歴を追跡することができる。
 【0003】
 端末は、ブラウザの動作によってJavaScriptを使用することにより、端末の識別情報としてCookieを使用することができる。JavaScriptは、端末に記録されるCookieを取得することで、ブラウザの動作に応じて、ブラウザに情報を提供したり、そのブラウザの動作の履歴を追跡することができる。

(省略)

 【0007】
 上記事情に鑑み、本発明は、端末の識別情報としてのCookieに代わる判定システム、判定方法、判定装置及びコンピュータプログラムに関する技術の提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
 【0008】
 本発明の一態様は、端末から通信を介してサーバから取得される第1の画像と、端末に保存された第1の画像のキャッシュとして取得される第2の画像とが、同一の画像情報であることに基づいて、第1及び第2の画像に含まれる画像情報から、端末の識別情報を判定する判定部を備える判定装置である。
 【0009】
 本発明の一態様は、上記判定装置であって、前記画像情報は、画像に含まれる色情報である。
 【0010】
 本発明の一態様は、上記の判定装置であって、前記画像情報は、画像の縦又は横の少なくとも一方のサイズ情報である。
 【0011】
 本発明の一態様は、上記の判定装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムである。
【発明の効果】
 【0012】
 本発明により、Cookieを使用することなく、端末を識別するための情報をブラウザに記憶させ、ブラウザの動作によってJavaScriptを使用することにより、端末の識別情報を取得することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
 【0013】
  【図1】判定システムのシステム構成を表す構成図である。
  【図2】画像情報として、画像に含まれる色情報を使用した場合の図である。
  【図3】画像情報として、画像の縦と横のサイズ情報を使用した場合の図である。
【発明を実施するための形態】
 【0014】
 図1は、判定システムのシステム構成を表すシステム構成図である。判定システムは、サーバ100及び複数の端末200を備える。サーバ100及び各端末200は、ネットワーク300を介して互いに通信可能に接続される。ネットワーク300は、例えば、インターネットで構成されていてもよい。

(省略)

 【0023】
 制御部104は、端末200で動作するブラウザが、通信部201とネットワーク300を介して、通信部101が受信した通信に応じて、画像生成部105に対し、画像の生成の処理に関する制御を実行する。画像は、インターネットで一般に利用されるPNG(Portable Network Graphics)フォーマットや、JPEG(Joint Photographic Experts Group)フォーマットの画像であってもよい。
 【0024】
 制御部204は、サーバ100で動作するサーバが、通信部101とネットワーク300を介して、通信部201が受信した通信に応じて、画像読取部205に対し、画像の読み取りに処理に関する制御を実行する。また、制御部204は、画像をキャッシュ記憶部206に格納する処理に関する制御を実行する。
 【0025】
 キャッシュ記憶部206は、端末200で動作するブラウザが、通信部201とネットワーク300を介して、サーバ100で動作するサーバから取得したコンテンツを一時的に格納する装置である。キャッシュ記憶部206に格納されたキャッシュは、サーバ100で動作するサーバが、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)のLast-Modified、Cache-Control又はPragmaヘッダで指定した時刻を経過した後にパージ(削除)される。
 【0026】
 画像生成部105は、制御部104からの要求に応じ、端末の識別情報を埋め込んだ画像を生成する。端末の識別情報は、ランダムな文字列であったり、UUID(Universally Unique Identifier)フォーマットであってもよい。複数の端末200を識別することのできる十分な組み合わせ数があればよい。
 【0027】
 画像読取部205は、制御部204からの要求に応じ、端末の識別情報が埋め込まれた画像を読解する。
【0028】
 図2に示される例では、サーバ100は、画像生成部105において、画像に含まれる色情報として、白黒の8ピクセルの正方の画像500を生成したものであり、この画像は白又は黒のドットが描かれている。端末200は、通信部201とネットワーク300を介して、サーバ100から前記画像を取得し、これをキャッシュ記憶部206に格納する。端末200は、前記画像をキャッシュ記憶部206から読み込み、画像読取部205によって、画像に含まれる色情報として、白黒の8ピクセルの正方の画像を、上から下に各行を8ビットの2進数のデータとして、画像の左を上位ビット、画像の右を下位ビット、白のドットを0として、黒のドットを1として読み取る。この画像は、1行目は0を、2行目は1を、3行目は2を、4行目は3を、5行目は4を、6行目は5を、7行目は6を、8行目は7を表す。この画像は01234567という端末の識別情報を表す。
【0029】
 図2の例として、白黒の8ピクセルの正方の画像の例を示したが、サイズは任意である。カラー画像を使用すると、より多くの情報を格納することができる。また、画像に含まれる色情報として、8ビットの2進数のデータの例を示したが、バーコードを利用したり、QRコードを埋め込んでもよい。
【0030】
 図3に示される例では、サーバ100は、画像生成部105において、画像の縦と横のサイズ情報として、横8縦7ピクセルの画像、横6縦5ピクセルの画像、横4縦3ピクセルの画像、横2縦1ピクセルの複数の画像を生成したものである。端末200は、通信部201とネットワーク300を介して、サーバ100から前記複数の画像を取得し、これをキャッシュ記憶部206に格納する。端末200は、前記複数の画像をキャッシュ記憶部206から読み込み、画像読取部205によって、画像の縦と横のサイズ情報として、各画像の縦と横のサイズから1を引いて計算し、各画像の横のサイズ、縦のサイズを順に読み取る。画像600は7と6を、画像601は5と4を、画像602は3と2を、画像603は1と0を表す。前記複数の画像は76543210という端末の識別情報を表す。
【0031】
 図3の例として、一片の長さが8ピクセル以下の画像を用いたが、画像のサイズは任意である。一片の長さが大きな画像を使用すると、端末の識別情報の桁数を大きくすることができる。画像の枚数を4枚としたが、画像の枚数は任意である。枚数を多くすると、端末の識別情報の桁数を大きくすることができる。
【0032】
 図2及び図3では、画像を用いて詳述してきたが、動画であってもよい。動画情報がキャッシュされ、動画情報として、ブラウザに表示される縦又は横サイズ、再生時間が取得できればよい。
【0033】
 図2及び図3では、画像を用いて詳述してきたが、JavaScriptファイルであってもよい。JavaScriptファイルがキャッシュされ、JavaScriptファイルに、端末の識別情報として固定の文字列が埋め込まれていればよい。
【0034】
 図2及び図3では、画像を用いて詳述してきたが、JavaScriptファイルであってもよい。JavaScriptファイルがキャッシュされ、JavaScriptによって、HTMLの特定のタグに端末の識別情報として固定の文字列を埋め込めむことができればよい。JavaScriptによって、特定のタグの幅又は高さを設定するものであってもよい。
【0035】
 以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【産業上の利用可能性】
【0036】
 プライバシーの保護やセキュリティの強化を目的として、ITP(Intelligent Tracking Prevention)と呼ばれるCookieを制御する機能がブラウザに導入されている。この機能により、ウェブサイトを横断して情報を取得していると判断されたドメインのCookieは付与から即時無効となり、サードパーティーCookie(3rd Party Cookie)は保存できなくなったため、ブラウザの動作の追跡が困難になった。
【0037】
 本発明により、Cookieを使用することなく、端末を識別するための情報をブラウザに記憶させ、ブラウザの動作によってJavaScriptを使用することにより、端末の識別情報を取得することが可能となるため、インターネット広告の費用対効果を明らかにするためのコンバージョン(Conversion)の計測が容易に行えるようになる。
【符号の説明】
【0038】
1…判定システム、 100…サーバ、 101…通信部、 102…入力部、 103…出力部、 104…制御部、 105…画像生成部、 200…端末、 201…通信部、 202…入力部、 203…出力部、 204…制御部、 205…画像読取部、 206…キャッシュ記憶部、 300…ネットワーク

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