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[読書メモ] 入社1年目の教科書

Last updated at Posted at 2024-09-19

内定先企業から課題図書をいただいたので、この機会に技術書(広義)に関する読書メモはQiitaで一括管理してみようと思います。

入社1年目の教科書

  • 著者: 岩瀬大輔
  • 出版社: ダイヤモンド社
  • 出版年: 2011年05月
  • 読書期間: 2024/09/19 ~

1. 概要

新社会人あるいは転職一年目の人間が持つべきマインドセット、およびそれを具体的なやり方に落とし込んだ処世術のようなものが箇条書きで書かれている


2. 目次

  • 第1章: 仕事においての3つの原則
  • 第2章: 仕事のやり方1~15
  • 第3章: 仕事のやり方16~29
  • 第4章: 仕事のやり方30~43
  • 第5章: 仕事のやり方44~50

3. 重要そうなポイント

第1章

  • 頼まれたことは必ずやり切る
  • 50点でいいから早く出す
  • つまらない仕事はない

第2章

  • 仕事がつまらなく感じるのはなんのためにやっているのか、そもそも何をやっているのかがわかっていないからの場合が多い
  • わかった上でもつまらないなら次のその作業のために仕組み化することでつまらなさを逓減する
  • 最後の五分で合意した内容を確認し、書き出す
  • 完成度が低くてもいいから機会があれば積極的に取り組み、そこでのフィードバックを経験としてストックする
  • 仕事を通じて私個人の物語を作りながら働くことで納得感を持ちながら働くことができる

第3章

  • 仕事はまねること、盗むことで身につく
  • 情報収集は参考文献を辿って原典にあたること
  • 全社的な目標に自分の仕事が貢献できるかを意識
  • 新聞は2紙以上紙で読め

第4章

  • 仕事に関係のない人とランチせよ
  • ミスをしたら再発防止の仕組みを考えよ

第5章

  • どこに集中のピークをもっていくかというペース配分の重要性
  • 貯蓄→ある程度まとまった資産→それをどう活用するかという視点が生まれる

4. 感想・考察

  • 形式知と暗黙知の蓄積および暗黙知を形式知化する心持と具体的な施策について書かれている本だと読み取った。
  • 一次情報や新聞から形式知を収集し、現場に出て上司とコミュニケーションを取る中で暗黙知を蓄積していく。それを円滑に進めるために、心身の健康管理、好かれる人になる努力、相手を尊敬することが重要。そして日々の復習と言語化によって暗黙知を形式知化する。これらによって、質の高い社会人経験が積めるのだろうなと思った。
  • 終わりにで綴られているテレビ番組出演時のエピソードから本書の内容を総括するような著者の行動が読み取れてかっこよかった。

5. 引用・メモ

「宴会芸は仕事と一緒だ、手を抜かずにやれ」

言ってる内容には共感できるんですけど、改めて文字で見ると「ウッ」てなります


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