GitBucketのインストール方法はとっても簡単。
gitbucket.warをデプロイするだけです。
アプリケーションサーバにデプロイする場合
GitBucketでは
- Tomcat 7.x
- Jetty 8.x
- GlassFish 3.x
をサポートしています。
今回はtomcatへのデプロイ方法です。
warファイルダウンロード
https://github.com/gitbucket/gitbucket/releases
から最新バージョンのwarファイルをダウンロードしてきます。
tomcatへデプロイ
CATALINA_HOME=/usr/local/tomcat
の場合、{CATALINA_HOME}/webapps/以下に
gitbucket.warを配置します。
tomcat起動
後は、tomcatを起動するだけです。
# /etc/init.d/tomcat start
GitBucketへアクセス
tomcatを起動したサーバとポートに/gitbucket/
をつけてアクセスします。
http://[hostname]:[port]/gitbucket/
GitBucketへログイン
デフォルトの管理者ユーザが自動で作成されています。
- アカウント:root
- パスワード:root
組み込みサーバで起動する場合
gitbucketはwebサーバにデプロイしなくても、
直接warを実行して組み込みサーバで実行できます。
warファイル実行
warファイルダウンロードまでは同じです。
warファイルをどこか適当な場所に配置し、下記コマンドを実行します。
# java -jar gitbucket.war
GitBucketへアクセス
起動したサーバに下記URLでアクセスします。
http://[hostname]:8080/
デフォルトでは8080ポートで起動します。
アプリケーションサーバへのデプロイと違う点は、
URLに/gitbucket/
をつけない点です。
起動オプション
下記の起動オプションが用意されています。
- --port=[NUMBER]
- --prefix=[CONTEXTPATH]
- --host=[HOSTNAME]
- --gitbucket.home=[DATA_DIR]
デフォルトの8080ポートが他のアプリとかぶる場合は、
portを変更してあげればOKです。
# java -jar gitbucket.war --port=8090
http://[hostname]:8090/
でアクセスできます。
prefixを変更する場合はこんな感じ。
# java -jar gitbucket.war --port=8090 --prefix=/gitbucket
http://[hostname]:8090/gitbucket/
でアクセスできます。