開発を初めて早1年。それなりにコードも書けるようになってきて初めての人に教えることも増えてきました。
教えていて思ったこと、これまで自分がどうしてきたかをちょっとまとめようと思います。
Step1 環境を整える
環境を整えると一言で言っても色々やることがあります。
- IDE(総合開発環境)の設定
- MinecraftJava版の取得
- ローカルサーバーを立てる
IDE(総合開発環境)の設定
Pluginのレッスンのとき、大体出てくるIDEの設定。色々ソフトはありますが著者はIntelliJ Ideaを使ってます。学生ならUltimate版が無料で使えるのでとてもおすすめ。
導入方法は色んな人が書いてくれてるはずなのでそっちを見てください。
MinecraftJava版の取得
まあ要するにJava版のマイクラを買ってください。じゃないとテストもほとんどできないので話になりません。
ローカルサーバーを立てる
意外と書かれてないことが多いですが意外と重要。
Plugin書いても実際動かすサーバーがなきゃ意味がないですからね。ローカルならポートも開けなくていいのでセキュリティ的にも安心。
立て方も色んな人が書いてますからぜひ見てみてください。
Step2 基本を叩き込む
Java言語を使うのでJavaの基礎がないと全く書けません。(Kotlinなら両方してもいいかも。)
ただ、Javaライブラリを使うことはあんまりないのでクラス、メソッドの概念などそういったことを学べば大丈夫だと思います。(特にインスタンス化など)
Step3 後はとにかく書く
ここがまあまあ肝の部分で、実際書くとわかりますがJavaの初心者レッスン!みたいなので書いたことはほとんどでてきません。書き方は似てるんですけど...。
Pluginは独自のクラスが存在しますから、実際に書かないと感覚が掴めないと思います。
基本の書き方(forやswitchなど)がわかったら簡単なコードをひたすら書きましょう。
どれがどんな動きをしているか実際に体験することが大切です。
Step4 わからない時は...?
もちろん、書いていくとわからないことが出てくるはずです。メソッドの引数がわからない時などはSpigot APIを見ましょう。
SpigotAPIを見る際、バージョンに注意してください。自分が開発しているバージョンのものを見るようにしましょう。
もう1つ、AIに頼る方法もあります。半分おすすめです。
コードを書かせるとバケモンみたいなコードを書くことが時々あるので書かせるのには向いてないかもしれませんが、エラーの解読や簡単なコードであれば参考になる部分があります。丸写しはまじでやめておきましょう。
あとはネットの記事を参考にすることです、かなり古くて使えないことがありますが、こういう感じなんだという雰囲気はつかめるはずです。
GitHubなどで実際にどう書かれているか見てみるのも1つなのではないでしょうか。
Step? そういえば大切なこと
開発においてモチベーションはとても大事です。初めての人は自分の作ってみたいものを想像して作りましょう。
モチベが無い時は想像を膨らましてみることだけでもとても大切です。
最後に
PluginはJava,Kotlin,その他ツールを使えば他の言語でもかけるそうです。
メインはJava,Kotlinにはなりますが...。
とにかくチャレンジする精神があれば作れるはずです。エラーが出ても、めげずにコードを直してみる。
私もまだまだ半人前ですが、地道な努力を続けていこうと思います。
他にもこういうこと大切だというのがあればコメントなどください。もしかしたら追記します。