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GitHubを用いた開発準備と基本的な流れ(VB.NET)

Last updated at Posted at 2023-04-07

事前に行っておく必要のあること

  • Visual Studio 2022 またはそれに準ずるソフトをWindows OS のPCにインストールしておいてください。
  • GihHubのアカウントを取得しておいてください。

流れ

① 新しいプロジェクトを立ち上げる。

  1. visual studio 2022を起動し、新しいプロジェクトを作成します。
    無題6.png

  2. Windowsフォームアプリを選択します。
    ※今回は、Windowsフォームアプリを選択していますが、開発する言語や開発するアプリなどの状況に応じて、選択してください。
    無題7.png

  3. プロジェクト名とソリューション名は任意のものを登録します。
    無題8.png

② Gitのリポジトリを新規作成し、プッシュする。

  1. 「Gitリポジトリの作成」から、リポジトリを作成します。
    Gitのタブは、Git>コミットまたはスタッシュを押すことで、画面上に出すことができます。
    無題9.png

  2. GitHubのアカウントを選択し、作成とプッシュを押します。
    これにより、新たに立ち上げたソリューションを、リモートリポジトリ側にプッシュすることができます。
    今回の場合、第三者に公開する必要はないので、プライベートリポジトリとして設定しています。
    なおプライベート、パブリックの設定は、GihHub上で設定し直すことができます。
    無題10.png

③ ブランチを作成する。

  1. masterのプルダウンを開きます。
    無題11.png

  2. 新しいブランチを選択します。
    無題28.png

  3. ブランチ名を決め、作成元を確認して、作成します。
    これにより、masterから新たにブランチが作成され、そのブランチ上で開発を進めることができます。
    無題12.png

④ コミットする。

  1. 試しに、フォーム上のデザインを変え、コミットします。その際、何を修正したかなどの情報も入力します。
    今回の場合、「フォーム名を変更、タイトルの追加」と記載していますが、どのように明記するかは開発プロジェクトやチームに応じて記載する必要があります。
    無題14.png

  2. コミットすると、送信数が1となります。
    この段階では、まだリモートリポジトリへ修正した情報は反映されていません。
    無題15.png

  3. 次にテキスト部分を削除します。
    無題16.png

  4. 同様にコミットすると、送信数が2となります。
    変更後に、保存をしていなかった場合、コミットと同時に保存することができます。
    無題17.png

⑤ プッシュする。

プッシュのボタンがvisual studio上にあるので、押します。これにより、これまでにコミットした情報がすべてリモートリポジトリ側に送信されます。ただし、この段階では、まだリモートリポジトリへ修正した情報は反映されていません。
無題18.png
無題19.png

⑥ プルリクエストする。

  1. 修正した内容などを記録し、プルリクエストを行います。
    無題20.png
  2. 別途、レビューしてもらいたい人に連絡をし、レビューで指摘を受けた部分の修正を繰り返していきます。
    無題21.png
    マークダウンサンプル
# What
"ここには何を実装したかを記載"
# Why
"ここにはなぜ実装したのかの理由や背景を記載"

⑦ マージする。

  1. レビュー者からLGTMをもらったら、リモートリポジトリ側へ反映します。
    無題22.png
    無題23.png

  2. 反映が終わったら、そのブランチは削除します。
    無題24.png

⑧ プルする。

  1. ブランチをmasterへ変更し、プルのボタンを押すことでフォームが最新の情報に反映されます。
    無題25.png

  2. masterが最新の情報に更新されたら、また新たにブランチを作成し、開発を進めます。
    無題26.png

注意事項

  • この記事では、GitHubのアカウントとvisual studio 2020を使用しているので、試してみたい方は事前に準備が必要です。
  • また記事を読む場合、リポジトリ、プッシュ、コミットなどの基礎知識を多少、理解している必要があります。
  • 関連する記事の一覧はこちら
    ※参照先のリンクが切れている場合は、トップページから確認してください。

この記事は誰向けの記事か?

  • visual studio 2022上でGitHubの使い方の基本を知りたい人
  • GitHubを使用したことがない人

環境

本記事における注意事項

  • 本記事は、備忘録としてまとめたものになります。
  • 他の方の参考になる可能性も踏まえて、一般公開も行なっております。
  • また記載内容はすべて、正しい内容が記載されているとは限りません。
  • 誤った内容を見つけた場合は、ご指摘をお願いいたします。
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