0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

Alexaのスキルを作ってみた・呼び出し名を決める

Posted at

前回からの続き・・・。

Alexaでカスタムスキルを作ってみたので、
技術的なところも踏まえて説明していきたいと思います。
なお、今回はAWSLambdaは使用せず、自前のサーバーでPHPを利用しての開発となります。
(Lambdaでの解説は多くあるので、Lambdaでの開発メインであれば、そちらを参考にしてください)

さて、呼び出し名を決めましょう・・・ってことで。
すでに目標のスキルは完成しており、「パワーメーター」というスキル名で公開済みです。
しかし、そこまで決まるまでにはちょっとだけ時間がかかったのでした。

呼び出し名の要件

AlexaのDeveloperConsole上には以下のような注意書きがあります。

呼び出し名は2語以上でなければなりません。また、使用できるのはひらがな、カタカナ、漢字、小文字のアルファベット、スペースのみです。数字などは文字で表現しなければなりません。(例: 「二十一」など)
呼び出し名には、「起動して」、「開いて」、「聞いて」、「教えて」、「読み込んで」、「開始して」、「有効にして」などの起動フレーズを使用することはできません。「アレクサ」、「アマゾン」、「エコー」、「コンピューター」などのウェイクワードや「スキル」、「アプリ」などの単語は使用できません。カスタムスキルの呼び出し名についての詳細はこちら。
スキルの対話モデルをビルドするまで、スキルの呼び出し名の変更は反映されません。ビルドを正常に完了させるには、スキルの対話モデルに少なくとも1つのサンプル発話のあるインテントが含まれている必要があります。

当初、上記を意識せずに決めておりまして・・・
「ス〇ウター」としておりました。

当然、

呼び出し名は2語以上でなければなりません。

に引っかかってしまうので、駄目となります。
(以降にお話しする予定の公開前審査でひっかかります)

注意書きを意識し、分かりやすい名前にしましょう!



というだけでは、当然ダメ!

ブランド名、商標違反となる名前もNG

まあ、当然といえば当然ですが・・・。
「ス〇ウター」だと「ド〇ゴン〇ール」のアイテムですよね?
こういうのも当然NGになってしまいます。
だから「パワース〇ウター」はダメなんだよね・・・。

結局は・・・

なんだかんだで、結局は「パワーメーター」となりました。
当初は「パワーグラス」やら「パワー測定」とかって名前にしようと思ったのですが、
Alexaが答えるのに「グラス」のイメージがつかなかったし、「測定」だと堅苦しい言い回しになるので・・・。

名前は決めたので、次にいきましょう。
と言いたいのですが、一旦Alexaから離れて次回はサーバーの話をさせてください。
結局のところ、Alexaとの対話をするためには、ユーザーの発声に答えるためのAPI(エンドポイント)を用意する必要があるため。

ではでは!

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?