前回からの続き・・・。
Alexaでカスタムスキルを作ってみたので、
技術的なところも踏まえて説明していきたいと思います。
なお、今回はAWSLambdaは使用せず、自前のサーバーでPHPを利用しての開発となります。
(Lambdaでの解説は多くあるので、Lambdaでの開発メインであれば、そちらを参考にしてください)
さて、次に進みたいところではございますが、
その前にユーザーからの発音に対して応答するためのサーバーの準備しましょう!
っていっても、サーバーの準備が面倒と思える方は、潔くAWSlambdaでやるのがいいかと・・・。
あえて、今回は自前サーバーでやります!
サーバーの要件
まず、以下の要件を満たすサーバーでなくてはいけません。
https://developer.amazon.com/ja/docs/custom-skills/host-a-custom-skill-as-a-web-service.html#requirements-for-web-service
上記を満たすサーバーを用意しましょう。
っていっても、よくわからない方もいるかと思うので、
吾輩のサーバー構築の内容を参照いただければと思います。
サーバー構築例
私自身、クイズAPIを公開しているので、そのサーバーを利用しております。
以下、サーバーの設定になります。
ホスティング:さくらインターネットVPS
サーバーOS:CentOS
Webサーバー:Apache
プログラム:PHP7
DB:Sqlite
証明書:Let’s Encrypt
上記に加え、ドメインも取得済みです。
さくらのVPSとか、Webサーバーの構築についてはググればいろいろ出てくるかと思います。
エンドポイント側については、本件ではPHPで実装しました。
証明書は無料で利用可能な「Let’s Encrypt」にしました。
上記にて、外部からPHPをたたくことができれば、準備OKかと。
以降、再度Alexa側に戻って設定を継続します。