背景
前回 Wordpress を立ち上げました。
- [GCPの無料枠でWordPressを起動して運用するまでの備忘録 2][1]
[1]:https://qiita.com/pooh_ichi/items/187517e3d99a10342ea2
今回は独自ドメインを設定します。
独自ドメインの設定
- [Google Cloud Platform (GCP) で独自ドメインを設定する][2]
[2]:https://qiita.com/tomy0610/items/adc839be9d100c0daf96
こちら ↑ を参考に進めさせて頂きました。
インスタンスの外部 IP アドレスを確認
ナビゲーションメニュー > カテゴリ「ネットワーキング」の「VPC ネットワーク」 > 「外部 IP アドレス」を選択
外部 IP アドレスを確認しておく。
DNS の設定
ナビゲーションメニュー > カテゴリ「ネットワーキング」の「ネットワークサービス」 > 「Cloud DNS」を選択
ゾーンを新規に作成する。
ゾーン名は適宜。みなさん、どんな名前にしているんでしょう?
DNS 名は、取得している独自ドメイン名を入力。
DNSSEC 「DNS セキュリティ」はオンにしておきます。
ゾーンが作成されたら、「レコードセットの追加」を押下して、「A」レコードの IPv4 アドレスに、先ほど確認した IP アドレスを入力します。
独自ドメインを Google Domains に移管
- [その独自ドメイン、Googleに移管してみない?Google Domainsが日本から利用可能になっていたのでドメインを移管してみた。)][2]
[2]:https://www.makkyon.com/2018/01/03/google-domains-add/#WHOIS
ここからはこちら ↑ を参考に、お名前.com で管理していたドメインを Google Domains に移管しました。
Google Domains 側での設定
「Google Domains のネームサーバーを使用する」がデフォルトなので、Google Domains 側のネームサーバーを使用した方が良かったのかもしれませんが、今回は GCP 側を先に設定していたので「カスタムネームサーバーを使用する」にチェックを入れ、編集で「ネームサーバー」に GCP 側のネームサーバー名を入力する。
ドメイン名で繋がるか確認する。
ネームサーバーの変更の反映はある程度時間がかかるため、適宜時間を置いてから疎通の確認をします。
その前に docker-compose を停止させて、保存用ディレクトリの中身を一度全て削除する。
$ cd ghidorah_wordpress/
$ docker-compose down
$ sudo rm -r ./.data
$ sudo rm -r ./html
docker-compose の再起動
$ docker-compose up -d
Web ブラウザから独自ドメインに対してアクセスしてみる。
http://www.papa-asobo.com
Top ページが表示されれば、成功です。
まとめ
次回はいよいよ WordPress のプラグインの設定をします。