ここ最近は、Androidアプリにプライバシーポリシーを盛り込むことが当たり前になってきています。
以前にも、Googleのポリシー違反の取り締まりが厳しくなり、GooglePlayから大量のAndroidアプリがリジェクトされる事態もありました。
その時は、ブログに適当にプライバシーポリシーのページを作って、リンクを貼ることで難を逃れました。(いいのか、それで・・・)
しばらく放置していましたが、そろそろ改善しようといろいろ考えて、自分なりに考えてみましたので、まとめます。
これまでの構成
- ブラウザを起動して、プライバシーポリシーのページを表示
改善したいこと
- 通信が出来ない時は表示できない
- ブログにページを作ったのでイケてない
改善した構成
- FirebaseStorageにあるファイルの更新日時を確認
- ローカルの方が古ければ、FirebaseStorageからダウンロードして最新化
- 表示は、アプリ内のWebViewで行う
- 初回起動時にネットに繋げなくても、アプリ内のAssertsに置いてあるページを表示
なぜHostingじゃなくてStorageか
- Storageのほうが安い
- ネットが繋がってなくても表示したい
まず、価格はStorageの方が安いです。
HostingとStorageの価格は以下の通りです。
無料の使用量
Hosting | Storage | |
---|---|---|
容量 | 1GB | 5GB |
転送 | 10GB/月 | 1GB/日 |
あとはHostingにすると、結局これまでの構成と何ら変わりがないですね。
プライバシーポリシーの更新について
- Storageに置いてあるファイルを最新にする
- アプリ内のAssetsに置いてあるファイルを最新にして、新しいアプリをアップロードする
プライバシーポリシーの更新に関しては、Hostingの方が便利です。
しかし、ネットがない状態で確認できないのは少しネックですし、これが良いとは思いません。やはり、内蔵するのが一番良いです。
とはいえ、アプリ自体を更新しないと最新化されないのもネックです。
そこで、最新のプライバシーポリシーをStorageから取得し、なければローカルで表示という方法を取りました。
プライバシーポリシーを作る
これに関してはあまりノウハウはないのですが、次の本の雛形を参考に作りました。サービスの拡大をしながら、充実していければ良いかなと思います。
良いウェブサービスを支える「利用規約」の作り方
https://www.amazon.co.jp/dp/B07Q721691/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
まとめ
いろんなアプリを見てますが、プライバシーポリシーの表示は、通信してるのが多いですね。今回Firebaseを使いましたが、とっても便利で簡単です。どんどんアプリ開発に活用していきたいですね。