PL-900に無事一回で合格できたので記録しておく…。。
あくまでも最低限の時間と努力で合格した方法なので、きちんとした理解を行うにはLearnなどで体系的に学ぶ方がよろしいかと思います。
PL-900は紙の参考書はなく、すべてオンラインでの学習となります。
前提
会社でPower Platformをはじめとしたローコードツールを活用中。
実務でのツール歴
Power BI→2年くらい
Power Automate Desktop→2年くらい
Power Automate クラウドフロー→1年くらい
Power Apps(キャンバスアプリ)→半年くらい
Copilot Studio→1ヶ月くらい
Dataverse関連、Power Pages→未経験
参考にした勉強法
こちらを参考にして、まずは最新の試験範囲を確認しました。Copilotは実テストでは出てきませんでした。
実際の勉強でやったこと
①Learnのラーニングパスを流し読み(1時間程度)
自分があまりやったことない分野(Dataverse関連、モデル駆動型アプリ、Power Pages、Copilot Studio)を中心に読みました。正直②がうまくまとまりすぎてたので読まなくても良かったかも。
②「PL-900 : Microsoft Power Platform Fundamentals 試験対策」を受講(2時間程度)
これは本当に受けたほうがいいです。フォームに個人情報を入れるとメールでコンテンツが飛んできます。
スライドがついていて、動画は3.5時間くらいあります。結局試験時間まで時間がなかったため動画は視聴しませんでした。スライドだけパラパラと確認。Learnよりも試験のポイントがまとまっています。講座の冒頭で補足がありますが、いくつか昔の呼び方が出てくる場合があるよー的な注意があります。(Power Virtual AgentsもCopilot Studioに変わってるしね)
途中で練習問題もあるので試験のイメージが湧きます。そのままの問題も数問実テストで出てきました。
③「試験対策 Microsoft認定資格 PL-900:Microsoft Power Platform Fundamentals 問題集170問」を流し読み(1時間程度)
結局こちらは高いお金出しましたが、一周もできずでした。試験当日に半分くらいまで解きました。解説はほぼないので、答え合わせはLearnなどで自分で確認する必要があります。②の資料と見合わせて補完しました。紙の参考書がないため、買える方は買った方がいいと思います。
試験の感想
試験時間45分は意外とあっという間で、見直し一周が限界でした。
試験の中身は個人的な感覚ですがキャンバスアプリとモデル駆動型アプリの違い、Dataverseを使ったもろもろの機能は③の参考書同様、しつこいくらい試験の中で出てくるので理解必須だと思います。また、AI Builderの機能についても地味に何問か出てきます。
平日も休日も忙しく、試験当日も体調を崩してしまい実質4時間くらいしか勉強できませんでしたが無事合格。良い子はちゃんと計画的に勉強して、体調管理はちゃんとしよう!(?)