すごい関数がきていたよ~~
Copilotに夢中になっていて、Excelの新機能を追っていなかったことを反省。
なんとExcel上で100言語以上に翻訳が可能なTRANSLATE関数と、何語か判別するDETECTLANGUAGE関数がきておりました。(ちなGoogleはずっと前から翻訳関数あるため普通に遅れています…w)
関数のジャンルとしては文字列操作のグループに入っていました。
これはすごい!!Excelで申請書やマニュアルを作成していて、多言語展開が必要な場合にいちいちGoogle翻訳やAI翻訳しなくてもいけちゃいますね!
マニュアル等が修正になっても元の言語だけ直せばいいだけなのが熱い。
お役所とか、ホテルとか、飲食店とか助かるんじゃない。
TRANSLATE関数について
仕組み
裏側でMicrosoft Translation Servicesを使っています。
なんと対応言語は100言語以上。
インターネットにつながっていないと翻訳できないため、オフライン環境では利用することができません。
関数の引数に翻訳する元の文書、翻訳元言語、翻訳後言語を指定します。
=TRANSLATE(text, [source language], [target language])
対応言語
Microsoft Translation Servicesの仕様に基づくようですが、ちょっとちがうかも。
英語で試してみましたが処理限界は1セルで3000文字くらいまででした。(Microsoft Translation Servicesのドキュメントには5万字とある。)
DETECTLANGUAGE関数について
仕組み
TRANSLATE関数とセットでリリースされたのが、DETECTLANGUAGE関数。
文字列が何の言語か判別してくれます。
こちらも仕組みとしてはMicrosoft Translation Servicesを使っています。
=DETECTLANGUAGE(text)
ためしてみた
言語の特定
Copilotで適当につくった文章で、ひとまずDETECTLANGUAGE関数で言語を特定しました。
うおお、いい感じです。
和訳してみた
うんうん、いいかんじ。ちなみに翻訳後の言語については引数なしにするとデフォルトの設定言語になるようです。
動的な変更
言語メニューみたいなのを作っておいてプルダウンやボタンの押下で切り替えとかもいいかも。
というわけで今日もExcelが本当にきもくて大好き(ほめている)