こんにちは。今年2個目の資格「データ分析実務スキル検定 シチズン・データサイエンティスト級」に受かったので合格記です。いつも通りショートカット勉強法のため、真面目に点を取りたい方、コツコツ基礎を積み上げたい方にはあまり参考にならない記事です。勉強時間は2時間くらいです。
本屋の資格コーナーで偶然見つけたこちらの試験、エクセル系だったので即申し込みました。
昨日本屋行ったら発見したエクセル系資格。ビジネス統計スペシャリストは取得済みだったけどこれは知らなかった。近日中に受けてみます✊🔥(テキストチラ見したけどエクセルの関数とピボットで頑張る系っぽい) pic.twitter.com/ORbVwOCpE6
— 🍊 (@ponponmikankan) February 2, 2025
試験について
デジタル時代のビジネスパーソンに求められる実践的なデータ分析スキルを可視化し、評価するための検定試験
民間の資格で、
- CBAS プロジェクトマネージャー級(PM級)
- CBAS シチズン・データサイエンティスト級(Citizen級)
の2つのレベルがあり、今回受けたのはシチズン級でエクセルでの前処理や関数の利用に重きを置いたデータ分析初学者向けの試験でした。PM級はSQLとかも出るみたいです。
MOSでおなじみ、オデッセイさんのページから申し込むことができます。
エクセルのデータ分析系資格にビジネス統計スペシャリストがあります。ビジネス統計スペシャリストのほうが、統計っぽい内容なので、データサイエンスを学びたいかたはこちらの試験の受講よりもビジネス統計スペシャリストをお勧めします。
利用教材について
公式で出ている以下のテキストを利用しました。エクセル慣れている方であればお風呂に入りながらでも、2時間くらいで読めると思います。だがしかしこのテキスト、なかなか高いです。高いのに…非常にレイアウトが見づらく不親切なのと最後の模擬試験は問題が掲載されているのみ…、公式テキストをうたうならもう少し頑張ってほしいところです…。。
学習について
テキストを見ていただけるとわかると思うのですが、基本的にはエクセルの基本機能や関数を使って前処理をして出したいデータを算出していきます。エクセルに慣れている方であれば、実際にエクセルを操作しなくとも学習を進めることができると思います。私はお風呂で流し読みしました。
本番について
テストセンターで80分の回答時間の中で、20問を択一で回答します。並べ替えや複数選択等はありませんでした。解答を導き出すためのエクセルが用意されますが、MOSと違って、エクセル自体を提出するわけではありません。つまり自由に解いてOK!私が受けたテストセンターのエクセル環境はPower Queryエディタを起動できたので、いろいろ使いました。新関数(UNIQUE関数等)は使えなかったので、ちょっと制約はあるかも。What if分析とかも使えそうな場面があったので、エクセル好きな方はいろんな手法を使ってみるといいでしょう。
何回か見直して、50分くらいで回答し終わりました。最後に合否判定されます。認定証は紙の発行はなく、オープンバッジで受け取るようです。
というわけで、新興エクセル資格でした!前処理や関数中心の内容のため、データサイエンス目的で受験されたい方はビジネス統計スペシャリストのほうがおすすめです。