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Azure Active Directoryについて学習した

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1. Azure Active Directoryとは?

そもそも知った経緯について

DataBricksクラスターを立てて、
Azure Data Lake Gen-2 StorageにあるデータをSparkで取得しようとしたところ、認証エラーっぽいエラーが生じた。

調べていくと、
Azure Active Directory となるものがあるらしい。

ということでその存在を知った

2.Azure Active Directoryとは

Azure Active Directory (Azure AD) は、Microsoft Azureのクラウドベースの統合認証およびアクセス管理サービスです。

Azure ADは、組織内のユーザーやグループのアカウントを中央で管理し、それらのアカウントを使用してAzureリソースやクラウドベースのアプリケーションへのアクセスを制御します。また、Azure ADは、外部のクラウドアプリケーションやオンプレミスのアプリケーションとの統合も可能です。

つまり、
Azure ADを1つ作成すれば、それを中心として
シングルサインオンの接続が可能ということ!

自分の場合は、
Azure ADで統合していれば、エラーを吐かれることなく接続ができたということなのですね。

3.ADの設定方法

設定は至ってシンプルです
まずはコンソールからAzure Active Directoryというサービスをクリックします。
スクリーンショット 2023-06-11 17.35.42.png

左側に『アプリの登録』というのがあるので、それを選択し、その後
新規登録を選択します。
今回は『qiitaLearning』という名前で登録します
スクリーンショット 2023-06-11 17.38.00.png

アプリケーション (クライアント) ID:
オブジェクト ID:
ディレクトリ (テナント) ID:
それぞれが表示されていると思うので、
先ほど作成したアプリ名と一緒にローカルのメモなどに保存してください

また、DataBricksとの接続を行うために、認証情報を作成します
『証明書とシークレット』というのが左側にあるので、それで適宜設定し、
シークレットキーなどはローカルに大切に保存してください

3.1 サービス プリンシパルに Azure Data Lake Storage Gen2 へのアクセス権を付与する

ストレージリソースへのアクセスを許可するには、サービスプリンシパルにロールを割り当てる必要があります。

Azureポータルから、対象のストレージアカウントを選択し、
『ロールの割り当て』を行います

今回は、Storage File Data Privileged Contributor
というロールを作成した
Azure AD アプリケーション名
に設定しました。

スクリーンショット 2023-06-11 17.59.17.png

4.その後:キーコンテナーを使用すれば、DataBricksへの接続が可能になる

実際に、キーコンテナーを使用して、接続したい方はぜひこちらを参考にしてみてください。

5.まとめ:ADとキーコンテナーを組み合わせれば、便利にサービスが統合できそう

自分自身データフローの構築を学習しており、データソースなどの接続が多くなればなるほど
こうした一元管理はとても便利だと常々感じます。
また、アクセス面においてもとても便利に働くので、これから使っていきたいと思います。

それでは。

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