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[基本情報技術者(FE)]磁気ディスクの構造(トラック,セクタ,シリンダ)

Last updated at Posted at 2019-03-07

はじめに

このページは、初心者エンジニアの僕が、基礎知識を養うために勉強したことを、共有する場です。
とりあえず、基本情報基礎の過去問を解きながら、勉強したことを解説していきます。
間違いや、ニュアンスが微妙なところもあるかもしれませんが、お気軽にご指摘を頂けると幸いです。

今日の問題

14年秋FE問22
1つのファイルは磁気ディスク上の連続した領域に記録されているのがよいといわれる。その理由のうち、適切なものはどれか。

1. 磁気ディスク上にデータの記録されていない部分がなくなり、全領域が利用できる。
2. 磁気ヘッドの無駄な動きが減るので、ディスク表面の摩耗が少なくなる。
3. ファイルの管理情報を格納する領域が少なくなり、その分ユーザーが多く利用できる。
4. 連続してデータを読み取る場合、磁気ヘッドのシーク回数が少なくなるので、読み取り時間は短くなる。
正解
4
「連続してデータを読み取る場合、磁気ヘッドのシーク回数が少なくなるので、読み取り時間は短くなる。」が正しい

【解説】
磁気ディスク上の連続した領域(1つのトラックや1つのシリンダなど)に記録されているデータを連続して読み取る場合は、
目的のデータがあるトラック上に磁気ヘッドを移動させる動作(シーク動作)の回数が少なくなるので、
シーク時間の分だけ読み取り時間が短くなるといえる。

引用サイト

解説

磁気ディスクとは

ようするに、フロッピーディスクのような記録方法だそうです。懐かしい。
表面と裏面に、磁性物質を塗布したもの円盤状のものを1~数十枚配置したもの。それが、1枚のものをフロッピーディスク。
最近は、USBメモリやHDDの台頭で、利用度は減少しているらしい。

トラック( = 輪切りしたバームクーヘンの生地)

磁気ディスクは、1~数十個に輪切りにされたバームクーヘンのようになっている。
また、それぞれのバームクーヘンは、生地が巻かれた構造になっているが、巻かれた生地の1枚1枚が「トラック」と呼ばれる。
(ちなみに、そのトラックをさらに分割したものをセクタと呼ばれ、磁気ディスク上で読み書きできる最小の単位。)
CDなどの音源でも、いまだにトラックと呼ばれているのは、これのことだったのかも。(予想)
参考サイト

シリンダ( = 輪切りしたバームクーヘンの生地を縦にまとめたもの)

引き続きバームクーヘンに例えると、1回のデータアクセスでは、輪切りした1つのバームウーヘンの1つの生地に対してのみ行っているのではない。
つまり、上下の輪切りされた他のバームクーヘンの生地にも同時にアクセスしてるそうな。その同時にアクセスできる生地を縦にまとめたものを、シリンダと呼ぶ。
参考サイト

大小関係はシリンダ>トラック>セクタ

過去問に出てたので、ついでに。
参考サイト

磁気ヘッド

色々書いてましたが、磁気テープや磁気ディスクに接触させる磁性体の部分をいうみたい。
参考サイト

シーク回数

多分、シークする回数のこと。

シークとは、捜索する、探し求める、得ようとする、~を求めて行く、向かう、~しようと努めるなどの意味を持つ英単語。ITの分野では、目的のものを探し出す、目的の場所を見つけて移動する(させる)、といった意味で用いられることが多い。

引用サイト

その他 この問題から学べること

  • ディスク表面は摩耗しない

最後に

引き続き、IT知識の基礎固めで学んだことを共有しています!
よろしくお願いします。

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