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[基本情報技術者(FE)]浮動小数演算での現象(打ち切り誤差,けた落ち,情報落ち,丸め誤差)

Last updated at Posted at 2019-03-07

はじめに

このページは、初心者エンジニアの僕が、基礎知識を養うために勉強したことを、共有する場です。
とりあえず、基本情報基礎の過去問を解きながら、勉強したことを解説していきます。
間違いや、ニュアンスが微妙なところもあるかもしれませんが、お気軽にご指摘を頂けると幸いです。

今日の問題

13年春FE問5
浮動小数点演算において、値の近い数値の減算で有効数字のけた数が減る現象はどれか。

1. 打ち切り誤差
2. けた落ち
3. 情報落ち
4. 丸め誤差
正解
2

引用サイト

解説

けた落ち

ほぼ等しい2つの値の差を計算するときに、有効な桁数が減る現象。
「もう、2つともほぼ同じってことで、良くないっすか?」とコンピューターから聞こえてきそう。
参考サイト

情報落ち

絶対値の大きな数と小さな数の加算を行う場合に、小さい方の数の全部または一部が計算結果に反映されない現象。
存在が小さいだけで無視されるとは、社会の縮図のよう。
参考サイト

丸め誤差

けた数の多い数を、有限のけた数で近似する操作(丸め)により生ずる誤差。
数が多いものを、「100個ぐらい〜」と表現したら、「実際の数と違うじゃないか」と言われたときの儚さ。
参考サイト

打ち切り誤差

数値計算する際に、本来無限であるものを有限で打ち切ることにより生ずる誤差とのこと。例えば、三角関数をテーラー展開した際に、初めの数項のみで近似値を得る場合などに生ずるそうな。意味分からないですが、これだけやたらと難しいこと言ってて、仲間はずれです。一旦、丸覚え案件です。
参考サイト

その他 この問題から学べること

この問題は、簡単な用語を覚えるだけで大丈夫そうですね。

最後に

引き続き、IT知識の基礎固めで学んだことを共有しています!
よろしくお願いします。

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