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【画像手順解説】Auth0 Rails(api) + React SPAでユーザー認証機能を実装しよう 1 (React編)

Last updated at Posted at 2021-07-29

はじめに

こんにちは、つよしと申します。転職のために、railsとreactでユーザー認証付きのSPAのポートフォリオを作成しました。

この記事では、Auth0 Rails(api) + React SPAでユーザー認証を実装する方法を解説します

初学者のため、間違っている情報があるかもしれません。
その場合は、ご指摘,もしくは適宜読み替えて勧めていただけたらと思います。


この記事は3部構成になっています。
【画像手順解説】Auth0 Rails(api) + React SPAでユーザー認証機能を実装しよう 1 (React編)
→ 本記事

この記事で最終的に出来ること

  • Rails(API) + React SPAでユーザー認証機能を実装
  • current_user機能
  • Authenticate_user機能
  • 新しいユーザーがサインアップした場合は自動でユーザーをクリエイト

個別での使用方法も学べるので、どちらか一方の実装する方も参考になると思います。

本記事で解説すること

  • ReactでのAuth0導入の仕方

この記事でしないこと

機能を詳細に説明はせず、手順を丁寧に書いた記事にします。
参考となる記事を随所で貼るので、気になる方はそちらを御覧ください。

目次

  • Auth0とは?
  • どのような機構?
  • React Auth0設定
  • React アプリ設定

Auth0とは?

どのような機構

React Auth0設定

Auth0にログインしましょう。

右上の + Create Applicationをクリックします
Applications.png


Single Page Web Applicationsを選択します。
名前は自分の好きなものをつけてください。(今回はTest Appにします)
Applications-2.png

設定出来たらCreateをクリックします。


Settingsタブに移り、

  • Domain
  • Client ID
    以上2つを控えておいてください。

全画面_2021_07_29_8_53.png


そのまま下にスクロールし、 Application URIの項目を埋めます。

  • Allowed Callback URLs
  • Allowed Logout URLs
  • Allowed Web Origins
  • Allowed Origins (CORS)

以上の4項目に

http://localhost:3001/, http://localhost:3000/

を入力。

入力完了後は、下にスクロールし、Save Changesボタンをクリックして保存してください。

全画面_2021_07_29_8_59.png

以上でreactのAuth0側の設定は終わりです。
次からアプリケーションに入ります。


Quick Startタブに移り、Reactをクリックしましょう。

全画面_2021_07_29_8_34.png

ReactのQuickStartがでるのでこれを参考にして制作していきます。

Reactアプリ設定

  • reactのアプリを作成します(reduxは任意です)
console
npx create-react-app frontend --template redux-typescript もしくは
npx create-react-app frontend --template typescript
  • npm startをし、ちゃんとreactが動くか確認します。
console
npm start
  • envファイルを作成し、Settingsタブで控えたDomainとClient IDを使用できるようにします。

※ gitにpushする場合は.gitignoreに.envを記述してください

console
touch .env

ついでにポート番号とapiのURLも記入します。

/.env
PORT=3001
REACT_APP_AUTH0_DOMAIN=[Domain]
REACT_APP_AUTH0_CLIENT_ID=[Client ID]
REACT_APP_REST_URL="http://localhost:3000/api/v1"

※ []はいりません。文字列のみ入力してください。
  • reactでauth0を簡単に使うために、以下のSDKを導入します
npm install @auth0/auth0-react
  • index.tsxを編集します
src/index.tsx
import { Auth0Provider } from '@auth0/auth0-react'
import React from 'react'
import ReactDOM from 'react-dom'
import { Provider } from 'react-redux'
import App from './App'
import { store } from './app/store'
import './index.css'
import * as serviceWorker from './serviceWorker'

const domain: string = process.env.REACT_APP_AUTH0_DOMAIN || ''
const clientId: string = process.env.REACT_APP_AUTH0_CLIENT_ID || ''

ReactDOM.render(
  <Auth0Provider
    domain={domain}
    clientId={clientId}
    redirectUri={window.location.origin}
  >
    <Provider store={store}>
      <App />
    </Provider>
  </Auth0Provider>,
  document.getElementById('root')
)

お疲れ様です! ここまで設定は完了です!!
あとはログイン機能,ログアウトを実装しましょう!!


  • ログイン,ログアウト機能実装

App.tsxを以下のように編集します

/src/App.tsx
import React from 'react';
import './App.css';
import { useAuth0 } from "@auth0/auth0-react";
// Auth0の機能をインポート

function App() {
  const { isAuthenticated,loginWithRedirect,logout } = useAuth0();
  // 必要な機能をインポート

  return (
    <div className="App">
      <div style={{padding:'20px'}}>
        <h2>ログインボタン</h2>
          <button onClick={() => loginWithRedirect()}>ログイン</button>
        <h2>ログアウトボタン</h2>
          <button onClick={() => logout()}>ログアウト</button>
        <h2>ログイン状態</h2>
        {
          isAuthenticated ?
          <p>ログイン</p>
          :
          <p>ログアウト</p>
        }
      </div>
    </div>
  );
}

export default App;


基本的な使い方は以下の通りです。

import { useAuth0 } from "@auth0/auth0-react";
// auth0の機能をインポート

const { isAuthenticated,loginWithRedirect,logout } = useAuth0();
// 必要な機能をインポート

<button onClick={() => loginWithRedirect()}>ログイン</button>
// 関数を実行する
  • npm startをして確認してみましょう。

全画面_2021_07_29_10_09.png

  • ログインボタンを押してみます。

※初期設定だと英語だと思います。

全画面_2021_07_29_9_38.png

全画面_2021_07_29_10_12.png

自分のメールアドレスとパスワードを入力して、サインアップボタンを押してください。(Googleログインでも大丈夫です)

サインアップ後自動でリダイレクトします。
ログイン状態が「ログイン」になっていれば成功です。

ログアウトもできるか試してみてください。


お疲れ様です!!
以上でReact側の設定は終了です。

次は

をよかったら御覧ください~


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