Private AppExchangeとは
Winter '14から使える様になった、組織内ユーザ用のAppExchange。
参考記事: TechCrunch: SalesforceがAppExchangeのプライベートバージョンをローンチ, 企業が自分のアプリストアを持てるようになった
Private AppExchange自身はAppExchangeから使いたい組織にインストールすると使える様になる。
Private AppExchangeのインストール
https://appexchange.salesforce.com/listingDetail?listingId=a0N3000000B4VlZEAV
ここから。インストールしたい組織のパッケージインストール権のあるユーザでログインしてGet It Nowから。
入れ方は普通のパッケージと同じ。
初期設定
パッケージをインストール後、右上のアプリケーション切り替えで「Private AppExchange」を選ぶと、初期設定の画面になる。
最低限「Store Name」と「Store Logo」を設定。
権限セットの付与
Private AppExchangeのStoreへのアクセスを許可するユーザには、「Store User」の権限セットを付けておく必要がある。
公開するアプリの追加
「Store Administration」タブの「List a New App」から設定する。
組織にインストール済みのアプリケーションや、作成したアプリケーションから選ぶ。
公開
いろいろ必要事項を入力して、最後に「Publish Listing」すると公開。
モバイル(iPhone)からStoreを使う
Salesforce1モバイルへのStore追加
「設定 > モバイル管理 > モバイルナビゲーション」から「ナビゲーションメニュー項目」に「Store」を追加。
Salesforce1でStoreを開く
管理者向けダッシュボード
アクセス統計的なのが見れる。
試してないこと
- Translation Workbenchで見た目カスタマイズできるらしい
- カテゴリもカスタマイズできるらしい
- 承認申請の設定をするとアプリケーションの利用開始に承認フローを通せる様になるっぽい(ライセンスの割当が必要なパッケージとかで使うのかな?)