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HTML・CSSの学び直し。float編

Last updated at Posted at 2025-05-19

floatとは 

  • 要素を左または右に寄せて配置し、その反対側に後続の要素が回り込むようにした状態のこと
  • インライン要素を含むほとんどの要素に指定できる!
  • フロートの状態になると、ブロックボックスとして扱われる。

つまり、
→✔️文の流れから離れて、独立した箱になる
→✔️もともとインライン要素でも、
 ブロックのようなレイアウト挙動(幅・高さが効く、改行されるなど)になる!

ブロックレベル要素と同じなの?

🤔 ちょっと違う!

  • ブロック要素ではあるけど、文の流れから除外される(=通常のレイアウトの流れに含まれない)
  • 親要素から見て、高さが計算されないこともある(=clearfixが必要になる場合あり)

指定できる値

  • left: 左側に寄せて配置し、その右側に後続の要素を回り込ませる
  • right: 右側に寄せて配置し、その左側に後続の要素を回り込ませる
  • none: フロートしていない通常の状態に戻す

サンプルコードを使って動きを理解する

サンプルコード
/*html*/
    <p id="p1">
      <img
        src="images/sakura.png"
      />1つめの段落テキストだよ。このテキストは、横に周りこみます。このテキストは、横に周りこみます。
    </p>

    <p id="p2">
      2つめの段落テキストだよ。このテキストは、横に周りこみます。このテキストは、横に周りこみます。
    </p>

    <p id="p3">
      <img
        src="images/sakura.png"
      />3つめの段落テキストだよ。このテキストは、横に周りこみます。このテキストは、横に周りこみます。
    </p>

    <p id="p4">
      4つめの段落テキストだよ。このテキストは、横に周りこみます。このテキストは、横に周りこみます。
    </p> 

/*style*/
#p1 img {
  float: right;
}

#p3 img {
  float: left;
}

  • floatを設定していない状態
    スクリーンショット 2025-05-12 11.14.39.png

  • floatを設定している状態
    スクリーンショット 2025-05-12 11.14.58.png

段落 説明
#p1 画像が右にフロートされる → テキストは左側に回り込む
#p2 普通の段落テキスト。→p1で右寄せの画像になっており、空間が空いているので下にそのまま配置され、左側に回り込む
#p3 画像が左にフロートされる → テキストは右側に回り込む
#p4 普通の段落テキスト。→p3で左寄せの画像になっており、空間が空いているので下にそのまま配置され、左側に回り込む

clearプロパティ

  • floatされた要素の横に、他の要素が表示されるのを防ぐためのプロパティ
  • 「ここにはもう回り込まないで!下から始めて!」とブロックをかけるイメージ👊🏻
<img src="img.png" style="float: left;">
<p>← テキストが画像の横に回り込む</p>

🧐左に配置された画像の横にpタグが回り込むのをclearで防ぐことができる:

p {
  clear: left;
}

claerにとれる値について

意味 よく使う場面
none デフォルト。何もクリアしない(回り込み許可) 特に設定してないとき
left 左側にfloatしている要素の回り込みを解除 左floatの画像を避けたいとき
right 右側にfloatしている要素の回り込みを解除 右floatの画像を避けたいとき
both 左右両方のfloatを解除(完全に下から表示) floatされた要素の下に表示したい要素に使う

未来の自分のために、誰かのためにこの記事が役に立てば幸いです✨🧚🏻

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