はじめに
こんにちは、
初めてこのサイトで書かせていただきます。なので
至らない点があるかもしれませんが、よろしくお願いします。
内容は、家庭や社内ネットワークのみのことを記述します。
*大規模のものはまた別なので、
ちなみに
このトピックを書く理由は。友人がネットワーク環境のことについて
質問されたのがきっかけです。
ネットワーク環境の構築の難しさ
最近、ネット上でも家のネットインフラ を改善する人(コロナが理由で)が多くなってきたような気がします。
また、家にいる時間が多いせいで、インターネット回線の質を気にする人も多くみられます。
ここで、よくある間違いを書いていこうかなと、
ネットの回線強化の一つのアイディアとして利用してくださったら
嬉しいです。
具体例
まず、知人の例をもとに 話していきたいと思います。
友人: 家のネット早くするためにNu○o 10G回線 契約したわ!
最近、個人回線でも、10Gbp/s をだす 商品が増えてきました。
なので簡単に高速な回線を利用することができるのですが、まずここにポイントがあります。
よくあるのが、回線は高速でも ローカルネットワークの質の悪さが影響することが多いです。
例としていうと
宅内配線が 100Mbp/s or 1000Mbp/s の場合です。
これは、何を頑張っても、元のスペック通りに速度は出ません。
簡単な話。ローカルの回線速度が遅くてボトルネックになってることがあげられます。
友人も、
友人: 10G回線 なのに 700Mbp/s しかでない
などと。いってました。
ただ現状、宅内などの配線で 10Gb/sをだすには それなりの投資が必要になります。
例
ルータ(業務用)
配線(cat 6a 以上)または、光通信(sfp+ コネクタ装備のもの)
長さや規模にもよりますが
数万〜数十万円ほどかかります。
また、Wi-Fi では現状 このスピードは出せません。
IEEE 802.11 ax の規格上は 9.6Gbp/s 出るようになっていますが、実効値と出てるものとしても
2〜4 Gbp/s ぐらいが多いのではないでしょうか?
もちろん、回線元が 10Gbp/s出してないことがほとんどなので、正直 ここまでの設備入らないのかなっておもっています。
あと、よくあるのが、
Wi-Fi のチャンネルの重複があげられます。
デフォルトだと 2.4GHz帯は、チャンネル 1
5GHz帯は、チャンネル 36
が選ばれていることが多いので
Wi-Fiの電波スキャナーなどで確認して
周りと干渉しない電波を使うことも大事です。
参考
私の自宅では、以下のような設備構成になっています。
光回線
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小型ONU
YAMAHA NVR 510
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Wi-Fiアクセスポイント(NEC WG2200HP) Wi-Fiアクセスポイント(同上) Wi-Fiアクセスポイント(同上)
構成の特徴は、安定した 1000Mb/s 環境の構築です。
まず、NVR 510 は家庭用として価格と質のバランスが取れていと思います。
アクセスポイントの台数は、それぞれの電波環境等で調整すればいいかと思います。
うちのケースですと、壁分厚いのと。平面に広いせいか 電波が届きづらく、三台使っています。
NVR 510 のいいところは、セッション数の多さ、動作安定性、VPN(IPsec)が使えるところです。
先ほどにも言わせていただきましたが、まだ個人宅の内部配線として10Gbp/s 利用するには
はコストが高すぎるので 1Gbp/s です。
もちろん Wi-Fiのチャンネル等もチューニングしています。
まとめ
ネットワークの最適化は正直、色々な要因が関わるので
一言でこれをすれば早くなるとは言いづらいです。
ただキーになるのは、
- 回線品質
- ルータの性能
- アクセスポイントの設定チューニング
- 配線に使っている ケーブルのカテゴリ
ぐらいを確認すれば、いいのかなと
お金をかけずに、やるとなると
Wi-Fi アクセスポイントのチューニングと、ルータのチューニング が一番だと思います。