Pythonでは、文字列はリストのような性質を持ち、リストと同じようにインデックスを使用できます。但し、リストと違って変更できません。
例えば、入力されたアルファベットが何番目かを出力するプログラムは次のようになります。アルファベットの文字数は決まっているので後から変更する必要はありませんね。(もともと英語にJとかWがなかったように後から追加されるかもしれませんが...)
下のコードでは、アルファベットの大文字以外が入力された場合は、エラーメッセージを出力するようにしています。
alphaindex.py
alphabet = "ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ"
a = input("アルファベットの大文字を1文字入力してください")
if a in alphabet:
print(alphabet.index(a) + 1)
else:
print("入力されたのはアルファベットの大文字ではありません!!")
検索にはfindメソッドを使います。該当文字列が見つからない場合は「-1」が返されます。
alphafind.py
alphabet = "ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ"
index = alphabet.find('L') # Lがアルファベットの何番目か調べる
print(index + 1)