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gitlabにSSH公開鍵を設定する

Last updated at Posted at 2017-05-30

こんにちは、@pompom0c0 です。
gitlabからcloneするときに、HTTPからだとPermission denied (publickey)エラーが発生するので、
SSHの設定をしたときのまとめです。

1. 公開鍵と秘密鍵を生成

ホームディレクトリに.sshディレクトリを作成し、公開鍵と秘密鍵を生成します。

$ cd
$ mkdir .ssh
$ ssh-keygen

デフォルトの設定では、
公開鍵: ~/.ssh/id_rsa.pub
秘密鍵: ~/.ssh/id_rsa

と命名されています。秘密鍵は絶対に流出させないようにしましょう。
流出したら新しく作り直して、サーバーに登録した公開鍵も更新しましょう。

2. 秘密鍵をキーチェインに登録する(Mac限定)

Macの方がセキュリティが厳しいため、ログインする際に毎回パスワードを聞かれます。
キーチェインに登録すれば、パスワード入力を省略できるので、乗っ取られるリスクの少ない人はぜひ設定しましょう。

$ openssl rsa -in id_rsa -out id_rsa2

id_rsa2のファイルにパスワードが登録されたので、このファイルをid_rsaに名前変更します。
(元のid_rsaファイルは念のためにバックアップを取っておくと良いです。)

3. ファイルやディレクトリのアクセス権を変更

id_rsaの所有者に読み込みと書き込みの権限をつけます。

$ chmod 600 id_rsa

4. gitlabに公開鍵を設定

公開鍵をgitlabにコピー&ペーストします。この時、vimからマウス操作でやるとスペースなどが混入することが多いので、
pbcopyコマンドか、テキストエディタからコピーするといいです。

$ cat id_rsa.pub | pbcopy

gitlabのProfile Settings > SSH Keysに飛び、Keyに公開鍵を貼ります。
Titleはid_rsa.pubでも、なんでも大丈夫です。

ssh-image01.png

Add Keyを押して完成です。

まとめ

HTTPでcloneもできなくはないのですが、SSHの方が安全ですし、
Permission denied (publickey)エラーが発生した時困ると思うので、早めに設定しておくことをオススメします:)

参考記事

ssh公開鍵認証設定まとめ
http://qiita.com/ir-yk/items/af8550fea92b5c5f7fca

Linuxコマンド集【 chmod 】 ファイルやディレクトリのアクセス権を変更する
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060227/230728/

Macな人は pbcopy が便利
http://qiita.com/mktakuya/items/c57a12b5b072a658acd0

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