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Macでやるラズパイセットアップ(リモートデスクトップ/VScodeのSSH接続辺りまで)

Last updated at Posted at 2021-04-19

沢山センサー用意しなきゃならないのでメモがわりに

項目

  1. 必要なもの
  2. MacとSSH接続
  3. リモートデスクトップ
  4. VScodeのSSH接続
  5. ホスト名を変更(複数管理したい時にSSH周りで便利)
  6. IP固定etcは今後書くはず

1.必要なもの

  • OS入れたばかりのSDカード
  • ラズパイ
  • モニター(あった方が楽)
  • キーボード(〃)
  • マウス(〃)
  • XQuartz(https://www.xquartz.org/)

2.MacとSSH接続

下準備

$ touch /Volumes/boot/ssh

boot下にwpa_supplicant.confというファイルを作成、中身は

wpa_supplicant.conf
country=JP
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
    ssid="SSID"
    psk="wifiパスワード"
}

SDカードをラズパイに接続し、下記でSSH接続

$ ssh pi@raspberrypi.local
#要求されるパスワードはraspberry

接続後、/etc/hostname/etc/hosts内にあるraspberrypiを好きなホスト名に変更
それによってssh pi@ホスト名で接続できる様になる

エラーが出る場合

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@    WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!     @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

3項目下辺りに対処法有り

raspberry piサイド

  • とりあえずSD刺してモニターその他諸々接続したラズパイを起動
  • 基本同じ無線に接続した方が楽
  • raspberrypiの設定から解像度を適当に弄って見やすくしておく(大きめが良い)
  • ラズパイのターミナルを開いて...
ラズパイターミナル
$sudo raspi-config
#これでセットアップインターフェースが出る

#`Interfacing Options`を選択し、SSH云々書いて有るところをEnter
#enableするか聞いてくるのでyes
#`Finish`で終了

- ここですかさずラズパイのIPを確認
- 恐らくWi-Fiのマークにカーソルを合わせればIPが表示される
- されない場合はラズパイでip aかMacでarp -aをしてそれっぽいのを探す

Macサイド

  • ターミナルを開き...
ターミナル
$ssh pi@IPアドレス
#パスワードはraspberryがデフォルト

pi@raspberrypi:~ $
#これが表示されればSSH接続完了

#シャットダウンせず接続を切るには
pi@raspberrypi:~ $exit

#シャットダウンしちゃうには
pi@raspberrypi:~ $sudo shutdown -h now

エラーが出た場合

  • これが出た場合
ターミナル
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@    WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!     @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
  • ホストキーが何やらと言っているので修正する
  • エラー文の
Add correct host key in [/Users/ユーザ名/.ssh/known_hosts] to get rid of this message.

[ ]で囲んだ部分をコピーし、vi /Users/ユーザ名/.ssh/known_hostsする

  • このエラー文の下に/Users/ユーザ名/.ssh/known_hosts:行数が書いてあるので、そこをコメントアウトし保存終了
  • もう一度SSH接続をしてみよう

3.リモートデスクトップ

ターミナル
$ssh -X pi@ラズパイのIPアドレス
#パスワードは前述同様(変えてないなら)

pi@raspberrypi:~ $x-session-manager

これでraspberry piのモニターが表示されたら完了
終わらせるときは普通に終了しちゃって良いんじゃないかしら

4.VScodeのSSH接続

いちいちviでスクリプト書くのはだるい、MacのVScodeからリモートでraspberry piに接続出来る!

  • raspberry piの電源を付ける
  • VScodeの拡張機能からRemote - SSH(Nightly)をインストール
  • 青い方じゃなくて緑の方を入れる
    • 追記:Remote - SSH(Nightly)は削除された様です、現状はRemote - SSH(青い方)で出来ます

拡張機能を入れると左端の項目欄?に
スクリーンショット 2021-04-19 14.45.24.png
PCっぽいマークが出るので選択。

  • SSH TARGETSの左横に歯車があるのでクリック
  • \Users\ユーザ名\.ssh\configがあるならそれを選択
  • 無いならSettingsから↑っぽいのを作ろう
  • configに書き込めるので...
Host 設定してるホスト名(/etc/hostsの中見たらわかると思う)
 HostName raspberry piのIPアドレス(または/etc/hostnameの中身)
 User pi
(もしかしたら↑の括弧内逆かも)

これで保存。

  • 保存したのちにSSH TARGETSホスト名が出てくるので、その右端にあるConnect to Host in New windowを選択
  • ウィンドウが開いて暫く待つとパスワードが要求されるので、今まで通りのを入力
  • これで完了!

フォルダーを開くとraspberry pi上のディレクトリから選択できる。
ここで保存すると向こうにちゃんと反映してくれる。

新しいraspberry piを接続しようとしたら出来なくなった...

VSCodeViewCommand Palette"remote"と入力Remote-SSH:Kill VS Code Server on Host ~~ を選択該当の設定をkillもう一回接続

5.ホスト名を変更

複数管理する時に、SSHにIP使っていると環境が変わった際に不便。
なのでホスト名で管理する。

二段階の作業が必要
まずはviで/etc/hostsを開いて

raspberry
↑
好きなホスト名に変更

次に同様viで/etc/hostnameを開いて

127.0.1.1       raspberry
             ↑
         前述と同じホスト名に変更

これで一度シャットダウンし再起動
暫く待ってホスト名でssh接続出来るか確認する

終わりに

取り敢えずここまで!

IP固定云々はまた今度

追記

ルータの交換等、何かしらで急にpip/apt/ネットが動かなくなった時

Wi-Fiには繋がってるしローカルでSSHも出来るけど、外部への接続が出来ない時

# 有線で繋いでいる時
$ sudo dhclient eth0
# 無線で繋いでいる時
$ sudo dhclient wlan0

IPアドレスを振り直すと直る

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