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Houdini Core ~はじめてのモデリング編①~

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どうもです。ボチボチ進めていきます~。
今回ははじめてのモデリングです。

DCCツール(Maya,3dsMAX)等でやられている方もおられるとおもいます。

Houdiniでは、非破壊モデリングといわれる手法が主になります。

では 非破壊モデリングとは・・・?
例えば板ポリゴンがあるとして 
キャプチャ2.JPG

その板ポリゴンを
・押し出ししたり
・ひねったり
・ベベルで角のエッジを落としたり
キャプチャ.JPG

↑上図のとおり、板ポリゴンからかなり形状がかわりました。
ポリゴン数がかなり増えたな~とかおもいますが。

実は元の板からはなにも増えていないのです!
簡単に言うと


板ポリゴン
 +
押し出し
 +
ベベル


もっと噛み砕くとPhotoShop等レイヤー構造みたいに


 線画
 +
色レイヤー
 +
ハイライト・シャドウ効果レイヤー


みたいなものです。
なので元の板ポリゴンの情報は残っています。非破壊モデリングって凄いですね。

では早速、トレーニング

■ 課題 ■
テーブルをつくってみます。
 →流れとしては 板ポリゴンに厚みをつけてテーブル台、あとは脚4つの作成となります。

○ Creat > Grid
キャプチャ.JPG

○ このオブジェクトのアトリビュート項目に
Rows , Columns とあります。
このグリッドオブジェクトの頂点数を増やしたり、減らしたりできます。
キャプチャ3.JPG

今回は Rows , Columns 共に2と2にします。
さらに サイズを変更します。
Size(左から x, z)で管理されているのが分かります。
Size の パラメータを 10 . 5 にします。
キャプチャ5.JPG

下図のようにプリミティブ選択モードから
オブジェクトを選択します。さらに
Polygon タブ > PolyExtrude を選択します。
キャプチャ6.JPG

すると真ん中に赤い点が目立つとおもいますので
赤点をクリックしたまま上下にやってます。これが PolyExtrude(押し出し)の機能になります。
キャプチャ7.JPG

いまのままでは上へと押し出ししたのみなので裏底の面がありません。。。
Extrusion (旧Opthion)の項目に Output Back に [ v ] チェックを入れます。
キャプチャ8.JPG
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
キャプチャ9.JPG

テーブル台ができたので 次は脚部をつくります。

Creat > Grid

先ほど作ったテーブル台がちょっと邪魔なので表示を隠します。
シーンヒエラルキ?ですかね? そこから オブジェクトが2つあるのもここで確認ができます。
テーブルオブジェクトの真ん中にカーソルを合わせると 青い目のアイコン または 青いタブを押すと青色も消え
オブジェクトも非表示状態になります。
キャプチャ10.JPG

つづく。

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