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AzureとAWSのオブジェクトストレージ比較

Last updated at Posted at 2024-05-24

AWSの資格勉強で気になったので整理してみました。

アベイラビリティゾーン(AZ)の使用数

Azure Blob Storage

複数AZを使用することが可能(ZRS, GZRS等の使用時)です。

ちなみにAzureでゾーン冗長のストレージがGAしたのは2020年6月で、それまではリージョン冗長しか選べませんでした。

AWSは2006年のサービス開始当初から複数のAZに保存する構成をとっています。

AWS S3

基本的に複数AZ利用です。

S3 1 ゾーン–IA の選択時は単一のAZに保管します。

料金削減のためのオプション

Azure Blob Storage

ホットアクセス層クールアクセス層コールドアクセス層アーカイブアクセス層 があり、層を移していくことでストレージコストを安く保つ代わりにアクセスコストが増加します。

AWS S3

S3標準-IAS3 GlacierS3 Glacier Deep Archive を使用することでストレージコストを安く保つ代わりにアクセスコストが増加します。

前述の S3 1 ゾーン–IA の選択時は S3標準-IA と同等の性能で単一のAZに保管することで可用性を犠牲にして料金削減可能です。

自動的な料金削減方法の例

Azure Blob Storage

ライフサイクル管理ポリシーを設定することで、最終更新日等をキーにアクセス層を変更できます。

AWS S3

S3 Intelligent-Tiering を使用することで自動的にデータを最も費用対効果の高いストレージクラスに移動できます。

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