はじめに
新社会人として身につけるものを入社2ヶ月の新人がまとめたものになります。
「そんなもんで出来て当然だ」
と思っている人も心の中でバカにしながら読んでいただけたらと思います。
そもそも傾聴姿勢って?
硬い言葉で言ってますが要は人の話を聞く姿勢のことです。
これが出来ている出来ていないとでは1年後に大きな差がつくと僕は思っています。
でもいきなりこんなことは出来ません。僕は傾聴姿勢に行きつくまでに手順が存在すると思っています。
そちらの手順を紹介したいと思います。
1.清潔感を大事にする
まずはこの画像を見てください
もしあなたに後輩が出来たとして仕事に関しての質問された際に、どちらの後輩に親身になって教えようと思いますか?
僕は圧倒的に右の後輩に教えようと思いますね。大半の人はそうだと思います。
傾聴姿勢を行う=人に話を聞くということです。
ですので最低限の身だしなみは整えて相手を不快にさせないということを心がけましょう。またオシャレすることによってプラスにもマイナスにもなります。
仮に画像①、②と名前をつけてどちらがいいと思いますか?
②のほうがいい感じしますよね。
清潔感を大事にしないと、この後行程が全て無駄になります。
2.いろんな人と会話をする
職場にはいろんな先輩がいます。まずはその人との接点を持ちましょう。雑談、仕事の話などなんでもいいと思います。まずは自分の名前を知ってもらいましょう。
3.敬語をしっかり使う
名前を覚えてもうらうことが出来たら敬語をしっかり使いましょう。**言葉遣いが悪いと不快に思われてしまいここまでの全てが無駄になり、今後その人との付き合いはなくなってしまうでしょう。**ここまで出来て傾聴姿勢が出来るようになります。次は、傾聴姿勢の中身を書いていこうと思います。
# 傾聴姿勢の具体的なこと
####1.話は目で聞く
これは僕がいつも心掛けていることなのですがとても大事だと思ったので書きます。
会話中に下を向いていたりしたら、
「こいつ本当に聞いてんのかな」
と思われてしまうからです。なので相手の目を見てしっかりと聞くということを意識した方がいいと思います。
####2.レスポンスを返す
1.だけやっていても相手に
「人が話しているのにボーッとしてるんじゃないか」
と思われてしまいます。なので話の合間にレスポンスを返しましょう。相槌などもいいと思います。
####3.そこからさらに話を盛り上げる
2.のやり方で
「そーなんですね」
とか話が続かないレスポンスはやめましょう。先輩方の話はどれも自分のためになるので
話をどんどん聞き出すためにも、「そーなんですね 〇〇〇〇」といった続く形のレスポンスを返すのがいいと思います。
この3つをバランスよく行うのが傾聴姿勢です
# 究極の傾聴姿勢
ここまでいろいろ書きましたが僕自身が思う究極の傾聴姿勢は相手が「話してよかったな あ このことも話すか」と思わせるものだと思っています。これにするために1~3の他にも、分からないことを相談する場合に「全部わかりません」じゃなくて「ここまでは分かったですけど〇〇が分かりません」にした方が相手からしたら努力の後が見えるので張り切って教えてくれると思います。また、自分の分からないところが分かる様になるし、さらに質問したことに
よって話が更に広がるので一石二鳥になるわけです。
ビジネス面で実践すると
傾聴姿勢がどの様にビジネスの面で利用できるかというとクライアントの需要に早く気付ことができるということです。社長のお話でドリルの発注が来たけど、クライアントが欲しいのは穴だったというのを例えで説明すると、クライアントが欲しいものは穴=需要でビジネスは需要を満たすことなのでクライアントに穴を提供することが大事なのですが、需要が分からないと供給もできないので、いち早く需要に気付くのに効果的なのが傾聴姿勢になります。究極の傾聴姿勢を行うとクライアントから得られる情報がより多くなるのでさらに早く需要に気付ことができます。これらが出来ると、もしかしたらクライアントから高評価をいただけるので、別の案件も依頼されるかもしれません。
# まとめ
上記のポイント出来れば後輩ができた時に、先輩から話してもらった話をそのまますることで先輩の体験談をあたかも自分の体験談のように語ることが出来るわけです。後輩からはあの先輩は雑談から仕事の話まででできる頼れる先輩という位置付けを獲得し、上司からは後輩の面倒見がいいやつに見えるし、クライアントからの高評価で信頼も得られるとちょろいわ。
ひん