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技術カンファレンス協賛の文化がない企業に、1年かけて協賛をして登壇者まで出した話

概要

エキサイトはエキサイト翻訳やエキサイトニュース、エキサイト光等様々なサービスの運営・開発を行っています。もちろん老舗IT企業だけあって、これまでやってきたこと、これからやっていかなければならないことがあり、その一つとして弊社エンジニアの技術力やモチベーションの底上げをしたいなと感じていました。
そこで、それを叶えるための一つとして技術カンファレンスの協賛・登壇をするという手段を用いて2019年に入り実現をしてきました。その詳細について今回お話したいと思います。

きっかけ

PHPerKaigi2019のCfP応募が2018年の12月に始まり、私の先輩である斎藤さんが登壇をしようと思うといったことがきっかけでした。
そのあたりくらいで私が前から、なぜうちは協賛をやらないのか不思議に思っていました。

最初に何をしたか

とりあえず、自分がやりたいことを周知してもらうために、社内ドキュメントとしてConfluenceを使っているので、そこで「PHPerKaigiに協賛をしませんか?」みたいなのを投下しました。
内容は、なぜやりたいか・やることによってどんな効果が見込めるか・今回どのプランに協賛をしたいかと簡潔にしました。
意外にもやりたいと手を挙げてくれた人が何人もいて、CTOに相談をして予算を無事に確保することができました👏

目的

お金を使わせてもらうからには、明確に理由が必要です。いろいろな人と相談した結果下記のように目的がまとまりました。

  • ブランディング
  • 協賛をすることでカンファレンスそのものに興味を持ってもらい、参加することで知識習得をする
  • 社外の人と交流することにより良い意味で刺激をうける
  • 登壇をすることで、そのための準備や発表で技術力向上を目指す、自分の名前を外に売る(、社内での評価につなげる)
  • 協賛をしている企業に所属しているという意識付けをする、モチベーションを上げる

肝心なところは、採用が主の目的ではないというところです。
登壇者ファーストでなくなってしまい、自分ごと化ができないと思っていたからです。
あくまでも強制ではなく、楽しんで自らが興味を持ってほしいという思いがありました。

実際にやったこと

実際にやったことは下記の通りです。

  • 協賛をするにあたって一緒にやってくれるメンバー集め、協賛先の選定、全運営。
  • 社内で登壇者を出し続ける。そのためのネタ出し会の開催
    • 採択 : 社内で発表練習の機会を設ける。CfPの添削。
    • 不採択 : せっかく考えてもらったネタなのでアンカンファレンスを行う。

思ってたとおり社内での経費精算やロゴのアップロード、フライヤーの作成・発注、当日に誰が協賛チケットを使うかの調整等をやってきました。
ただ、そこで大事だったのが、「どれだけ多くの人を巻き込めるか」でした。なにせ、文化がないので全て手探り状態でした。でも、自分から声をかけることがとても大事で、役員・CTO・デザイナー・エンジニア・ディレクター・人事・広報...と数え切れないくらいに力を貸してくれました🙌感謝…!

協賛の一方で、登壇者を出すことで協賛の効果は無限に大きくなると感じていました。
なので、手前味噌で恐縮ですが最初の協賛では自身もCfPを応募して登壇をすることにしました。
その1回目で幸いにも私の他にも最初に提案してくれた先輩も登壇をすることができました。

2019/1~ の実績

実際に協賛活動を社内で進めてきて2019年度までに下記の協賛・登壇をすることができました。
もちろん、不採択のメンバーも少なくはありませんでした。しかしそこにマイナスな部分は何もなく、応募するということが達成できたのはかなり大きいし、今後の自信にもつながると思います。

PHPerKaigi 2019

スポンサープラン

シルバースポンサー(ロゴ+フライヤー)

登壇

採択

builderscon tokyo 2019

スポンサープラン

サポータープラン(ロゴ+フライヤー)

登壇

不採択

iOSDC 2019

スポンサープラン

シルバースポンサー(ロゴ+フライヤー)

登壇

採択

PHP Conference 2019

スポンサープラン

ゴールドスポンサー(ブース+ロゴ+フライヤー2つ)

登壇

採択

DroidKaigi 2020

スポンサープラン

ブロンズスポンサー(ロゴ+フライヤー)

登壇

不採択

  • motion tips for you app
  • 音声処理と仲良くなろう

PHPerKaigi 2020

スポンサープラン

ランチスポンサー+Tシャツスポンサー

登壇

To be continued...

1年間やってみてよかったこと

1つめは、協賛に何も興味がなかった人が登壇をするまでに意識が変わったことです。今までカンファレンスなんて見向きもしなかった人が、同期が登壇をすることをきっかけにカンファレンスに参加をしました。その際にどんな人が登壇をするのかが知れたようで、実際に登壇をしたいと思ってくれたそうです。そして実際に登壇をし、今後も登壇をもっとやりたいと言ってくれて、前述した目的は達成できたのではないかと思います。

2つめは、しっかりとブランディングができているというところです。カンファレンス協賛をつづけてきてPHPカンファレンスでは、運良く3名のエンジニアが流れ的に続きでのLTができました。その際にもTwitterで「エキサイト頑張ってる」といった内容も見受けられ、技術の会社として社名が広く知れ渡ってきたと感じました。

最後に、社内で確実に協賛のノウハウが積み重なり運営体制が整い始めたことです。
たくさん後輩にも手伝ってもらいながら、どのように動いたらスムーズにフライヤーが納品までできるか?当日までに必要なことはなにか?など、かなり社内でも力がついてきました。文化として社内でやっていかなければならないことであり、それを出来るようになったというのは大きいことではないかと思います。改善点はかなりありますが、1年前とは信じられないくらい、ブースの運営にも成功し、登壇者も増えたのでやった価値はとてもありました👏

最後に

エキサイトはまだまだ技術を進化し続け、これからもエンジニアを支えるカンファレンスを支えていきます。
1年を通してエキサイトの名前を耳にしたという方はもちろん、見たことないという方でもぜひ今後の動きにご注目ください!

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