AT コマンドとは
ATコマンドは米国ヘイズ社によって開発されたモデムを制御するコマンド
AT~~のようなコマンドをPC入力することにより、通信することができる。
モデムと通信との関係
3G通信はATコマンドでモデムを制御している。
自局 → モデム側 SEND
自局 ← モデム側 RECV
の関係において
linuxではpppdがATコマンドを駆使して、
モデムを制御してくれている。
cuコマンド
LANケーブル以外の媒体やインターフェイスなどを使って、他のコンピュータなどに接続し、情報の入力や表示を行うコマンド。
cuで接続語、ATコマンドを実行できる。
-l で使用するデバイス名を指定できる。
/dev/ttyUSB0, /dev/ttyUSB1, /dev/ttyACM0など。
※ ACMはAbstract Control Modelの略でUSBの規格の一つ
# cu -l /dev/ttyACM0
Connected.
at ← atコマンドで、モデムからの応答があることを確認
OK
~. ←cu コマンドの終了
Disconnected.
#
http://www.gadgety.net/shin/tips/unix/ppp.html
http://freebsd4-jman.kandk.co.jp/1/cu.1.html
参考
- Link Control Protocol (LCP)
- The PPP Internet Protocol Control Protocol (IPCP)
- http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080715/310887/
- http://www.gadgety.net/shin/tips/unix/ppp.html
- http://oshiete.goo.ne.jp/qa/280940.html
- ATコマンドでの電波強度
- ModemManagerでの電波強度
- モデムの設定をしたりどこにでも電話したり等するには dialout グループに所属する必要がある