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任意のファイルサイズのデータを作成する

Last updated at Posted at 2016-08-28

試験などで、適当なファイルサイズのデータが必要な場合、
ddコマンドで、任意のファイルサイズのデータが作成できる。

dd コマンド

dd は入力から出力へデータをコピーするコマンドである。cp はファイルからファイルにコピーするだけであるが、dd はファイルからデバイス、デバイスからファイル、デバイスからデバイスへのコピーも可能なため、ディスクのバックアップやダンプにも使用できる。

ddコマンド1024Byteのテキストファイルを作成↓


dd if=/dev/zero of=test.txt bs=1024 count=1

● オプション

if=[ファイル] 入力ファイル (デバイス)。指定しないと標準入力。
of=[ファイル] 出力ファイル (デバイス)。指定しないと標準出力。
bs=[サイズ] 入出力のブロックサイズを指定。ibs と obs の両方に同じ値をセットする場合に使用する。
ibs=[サイズ] 入力のブロックサイズを指定
obs=[サイズ] 出力のブロックサイズを指定
count=[ブロック数] コピーするブロック数を指定
conv=変換オプション 変換オプションを指定 (後述)。conv=hoge,fuga などと複数指定も可能。
seek=[ブロック数] 出力の開始位置を指定されたブロックに移動してからコピーする
oseek=[ブロック数] FreeBSD では seek と同じ。Solaris では違うっぽい…?
skip=[ブロック数] 入力の開始位置を指定されたブロックに移動してからコピーする
iseek=[ブロック数] FreeBSD では skip と同じ。Solaris では skip より速いと書いてある…?
bs=1 1バイト
bs=1b 512バイト (b はバイトではなくブロック)
bs=1K 1KB
bs=1M 1MB
bs=1G 1GB

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