「クソアプリ Advent Calendar 2023」の22日目の記事です。
昨日の記事はKorangeさんの
インターネット上のすべてのサイトの文末に「知らんけど」を追加してデマ情報から身を守ろうです。
1. 作ったもの
ビブルカードっぽいアプリを作りました。
(開発者とワンピースとは一切関係がありません。)
(このアプリはしょーもないですが、ビブルカードにはロマンがあります。)
2. 機能紹介
- 端末を近づけるだけでカードの交換ができます。
- ユーザーのいる方向にカードが動きます。
- ユーザーの調子が悪いとカードが燃えます。(明示的に設定)
3. 技術的な部分
- アプリ
- 交換部分
- MultipeerConnectivity
- 交換部分
- バックエンド
- BFF
- Vercel + Next.js (無料)
- データベース
- FireStore (無料)
- BFF
- イラスト
- DALL·E 3
5. ちょっと頑張ったところ
- ユーザーがFirebaseのログイン操作をせずに手軽に使えるようにしたかったのでBFFを噛ませてアカウントがなくても使えるようにした。
- 一応…カードを交換したユーザーの位置情報を直接ローカルにフェッチせずにBFF側で方向だけ計算して返すようにした。
- ホントはただカードがもぞもぞ動くだけにしてクソさ(シュールさ)を演出したかったけど、一度アプリレビューがリジェクトされたためにUIをわかりやすくせざるを得なかった。
- AppleのレビューはPCで行っているらしく、わざわざ外で撮ったデモビデオを送ったりした。端末2台を別端末のカメラで撮った。
- たしかになんの文脈も知らない人が見たら謎アプリすぎるなと思う。
- なんとなくロマンを感じたので、わざわざMultipeerConnectivityを使った。手渡し感もあって良かった。
- SwiftUIのアラートはViewに紐づいていたり、状態を保持するというめんどくささがあるため簡単なアラートを出すのも億劫だが
AlertManager.shared.show(...)
みたいな感じでどこからでも呼び出せるようにした。個人開発などで手軽に実装したい場合に有用なので別途記事にする予定。