今年の6月に、初めてエンジニアとして働いたアメリカのスタートアップを辞めたので、
アメリカのベンチャーこんなんだったよ、を共有しようと思います(この会社特有のことも結構あるけど)。
自身のバックグラウンド 🌝
- 元々はエンジニア職ではない
- 2021年5-7月にコーディングブートキャンプに参加
- 2021年9月にアメリカのスタートアップにAndroidエンジニアとしてjoin(現地ではなく日本からリモートです)
- 2022年4月から会社の事業方針が変わりAndroid -> Webエンジニアへ
- 2023年5月末に退職
- 6月からサイバーエージェントでエンジニアしてます
会社の概要 🏢
- アメリカのスタートアップ
- チームは入社当初めちゃくちゃグローバルで、アメリカ・日本・ロシア・ヨーロッパ(どこか忘れた)、ただレイオフもあり、最終的にはアメリカと日本のみ
- リモートワークが基本(たまに日本に来日してオフラインで会ったりもした)
- 元々はネイティブアプリのみ開発 -> Web3業界へ
- 総従業員数は10人以内 -> 最終的には5人
どんな働き方だった ✍🏻
- 契約はContractor (日本語だと契約社員?)
- 日本から完全リモートワーク
- 有給は年15日、ケガ・病気の場合は回数上限なしで休める
- 基本的には日本のタイムゾーンで勤務OK(大体9-18時くらい)
- たまに全員参加のMTGの際は、早朝や夜中になりがち
- シェアオフィスを契約してもらい週1−2通ってた
- 祝日を自由に動かせる謎の仕組みがあり、GWをGWの次の週とかにずらして旅行とかも行けた(神制度)
- 副業もちょこちょこしていた
働いて見た感想 ☘️
- 目安の勤務時間はあったが、成果を出していれば、割と自由な時間に働ける
- MTGがほとんどないので開発にずっと集中できた
- Android時代はテックリードがロシアにいて、時差の都合上質問しにくくストレスだった
- 為替の影響もあり給与はめちゃ良かった(ドル払い)
- 早朝・深夜MTGは続くと結構辛い
- 社員旅行でメキシコ行けた
- めっちゃ褒めてくれる
- 上下関係とかなくてみんなフラットに一緒に働く同僚、という雰囲気
- 評価制度がなかったので、自分が何を成し遂げたから給料上げてほしい、という交渉はやった
- 頑張ってたらいきなり昇給もあった
今思うと、割と夢のような職場だった。
なぜやめた? 🤯
- レイオフがちょくちょく発生していたので、明日は我が身の気持ちで毎日働いていると、だんだんモチベーションが保てなくなった(基本は当日に、レイオフを言い渡されその日中にはSlack見れなくなる)
- いろいろなバックグラウンドを持った開発メンバーと一緒に開発したいと思った
この2点が結構大きいです。
あとはカジュアル面談をとかを通して、一緒に働きたい、刺激をもらえそう、成長できそう、面白そうな分野!などなどを思ったところに転職を決めました。
まとめ 👣
未経験な私を受け入れてくれた前職には、ほんと感謝してもしきれないです。
エンジニアとして2年目、新しい環境でいっぱい吸収して、いっぱい貢献して、一緒に働きたい!って思えるエンジニアになりたいです。