娘の成長、部下の成長
- 「パパサンタさん、今日来るの?」
こんな質問を、子供のお迎えの帰り道された。
「今日ね、学校で 世界中のお友達はたくさんいることを習ったの。」
世界中のお友達にサンタさんがプレゼントを配る場合におやすみってできるのかな。パパも旅行行く時にパーキングエリアで休んだりするでしょう。大変だねーサンタさん」
- 案件の提案書を書く時に、システム構成図かいたら「99%」とか「99.9%」ってどうやって考えたらいいんですかね。
後輩部下くんもこんなことを聞かれたことがある。
稼働率の計算ってどうするのか?
知っているインフラエンジニアの人に撮って当然なのだろうけど。あらためて、調べてみたら 計算方法があるので
今夜はクリスマスイブ、さらっと読んで サンタさんが来る前に寝てしまおう。
AWSの Well Architectted フレームワークにかいてある「可用性」の項目をまずさらっと見る
すると 99% から 99.999% がどういうサイトを運営する場合に、1年24時間365日のワークロード内で 何かしらの原因で中断が発生する可能性のある最大合計時間のことが書いてある。
例えば、オンラインサイトだと 1年のうち 4時間22分 ショッピングができない合計時間(サービスが利用できない)時の稼働率を 99.95% と計算している。
詳細な流れについては、湾曲した説明にならないよう信頼性の柱を参照いただきたいのです。
参考: 信頼性の柱 : 可用性 に以下のような一節があります。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/wellarchitected/latest/reliability-pillar/availability.html
サービスを運用する以上、メンテや障害は必ず発生しうる
さらに、さまざまなリソースを組み合わせると、掛け算をしていくことで 稼働率は計算することができます。
そうなると リソースの稼働率が100% 出ない限りそのまま並べるとどんどん稼働率の心配が増えていき、数値上は落ちてしまう・・・ (こまった)
どうするか
思い出してみよう CloudDesignPattern: 基本的なMultiAZ を考える
参考: 可用性を上げたい パターン
そうすると以下の指揮を使って 計算をしていくことができるという説明がされているので以下の指揮を応用して計算をする
稼働率 = 稼働率最大値 − ((100%−冗長化されるコンポーネントの稼働率)×(100%−冗長化されるコンポーネントの稼働率))
まずは 稼働台数を増やし、それぞれの 構成数をスケールアウトすることで対応する
マルチにするって 可用性っていうけどこういうことか。
ってわかったら。また読み進めていこう。 サンタさんも弟子を増やして。休める時間ができるといいね。メリークリスマース。