前提
- 新年度になるにあたって、せっかくだから 2つの試験を取得しようと思った話!
- 期間 2月24から3月27日に受けた記録になります。
- AWS Certified Solutions Architect – Professional (SAP-02)
- AWS Certified DevOps Engineer – Professional (DOP-02)
はじめに
- SolutionArchitect には Associate ,DevOps にはSysOpsAdministratorとDeveloper というAWS の知識とスキルを証明できて、AWS クラウドのプロフェッショナルというくらすがある。
- その上に当たるのがProfessionalになるので、おーつき てっきりAWSの業務従事や 主な仕事をDevOpsやCICDといったあたりを得意とし、InfrastructureAsCode大好き。 I Love Cloudformation!! と余裕をこいて いきなりProfessionalを取ることに決めました。
- 結果としては 2023年3月28日現時点では 2つともゲットできたので、皆様にも目指していただけたらという勉強の仕方とタメになった情報のお裾分けをしようと思います。
入門編 (わかってないことを知る。 リソース用語、カタカナ英語)
- AWSのシステム構成図もかけるし、触れるし だいたいのリソース張りかして仕事で使える・・・・と思っているレベルでは落ちます。
- 分析- 試験勉強はしよう。なんとなくでは落ちます。
- 一発目の試験結果 : 724点 (不合格 750点満点)
- 触る機会の少ないサービスは 出題に対して なんとなく読み「ググればいいか」という日常では、正直 点数を獲得するには 不安定でした。井の中の蛙ってまさにこんな感じ。
- 普段触る機会の少ない、触ったことがないサービスを知る。
- OrganizationとかSCPとか AD連携など あまり触らないものについて 用語がわかってないことを知ります。
- 対策: このあたり Blackbeltが一番、 用語や仕組み、システム構造を掻い摘んで全体を理解することができます。
- OrganizationとかSCPとか AD連携など あまり触らないものについて 用語がわかってないことを知ります。
- 用語の理解
- プロフェッショナルというよりも社会人的な問題かもしれませんが・・・
- カタカナ英語
- 試験勉強はしよう。なんとなくでは落ちます。
- SAP と DOPの違い
- 肌感
- DOP の方がアプリ・サーバレス知識がある人向け
- SAPに比べて出題される問題文は短いと思いました。 まず取得するならSAPを先に取るといいんじゃないでしょうか。DOPをうけてSAPを受けると、ちょっと理解が進んでいる分問題の読み方とかに気づくことができます。
- SAP の方がインフラからシステムアーキテクチャ知識がある人向け
- とにかく「疲れます」、問題文章に自分の理解が追いついてない。もしくは読み方がわかってないという感じです。
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- 「問題では 言葉じり、問われている要件について」を先に読む。
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- 選択される回答をざらっと見る(どんなリソースややろうとしてること、言い回し)を理解する
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- とにかく「疲れます」、問題文章に自分の理解が追いついてない。もしくは読み方がわかってないという感じです。
- DOP の方がアプリ・サーバレス知識がある人向け
- 肌感
勉強編
月契約のサブスクリプションを3月申し込みました。さまざまな練習問題のサイトがありますが、おそらくは こちらのサブスクリプションとトレーニングにBlackbelt資料をコツ掴んで読んでいくが一番いい方法だと思います。
勉強に使ったリソース
サイト
- AWS Blackbelt OnlineSeminar
- [おーつきのAWS ブックマークリンク参考]
- (リンクは改めて貼り直そうと思います。自分でわかってないなと思ったBlackBeltなどのブックマークはこちらです。一応言い訳しておくと Fargate やEC2、APIGateway あたりは re:invent やイベントでちょこちょこアップデートされた自分の差分情報を収集するのにとても役立ちます。
書籍
けっかてきなまとめ
おかげさまで、様々な取り組みや結果を認めていただき昨年2022年 AWS Japan TopEnginner(Serviec)をいただくことができました。今年もいただけるよう、社内外の活動に積極的に参加するようにしてエヴァンジェリスト活動を推進しています。
おすすめ
間違えても、 自分がわからないことを理解する。AWSが理解して欲しいことを感じ取る。
あきらめるよりも「わからないことを知り次に立ち向かう」
受からなければ意味がないなんて思っていましが。 受け直すために勉強しなおしかと落胆するなかれ
AWSの試験は暗記して、合格したらおしまいではないと解いています。
問題の中には ソリューションアーキテクトであれば「お客様が要求していることは▲▲です。その場合に提案するパターンはどれでしょう」だったり 、 同じような出題に対しても 質問にたいする要求の意図によって答えは変わるといった 一般的なITお仕事の中で お客様と提案することや システムを設計する時のベストプラクティスケースを答えとすることがわかるかなと思います。
その時に答えることは間違えでも、選択することに自分の意図 や インフラ目線、アプリ目線で答えるべきことを考えると。 実際の案件で同じような質問を受けた時に答えが理解できたなんてことが 合格後に度々会ったのは実感するところであります。
もし落ちても落ち込まない♪
「わからないこと、落ちるることは」・・・「自分を知ること」「AWSに求められていることを知ること」
1度目おーつきは、はSAP-02 に落ちたわけですが、先輩から
「落ち込むな。いくらAWSが好きでも、わかってないことがわかったのだからいいじゃない」
「それよりも、AWSが何を求めているかに気づけたんだぞ。その望まれることって何かは、Blackbeltでも資料よんだりYoutubeでも見たらいいじゃないか。きっと答えは見つかるぞ」
なんて、励まされた数週間前がございます。
1度落ちても(2023年3月時点では)14日を過ぎると再受験が可能です。
試験を受ける 1回の試験登録費用で同じ試験に2回受けることができるキャンペーンをやっていました。こういうキャンペーンを利用できるのを知れば、1度目は腕試し自分試し。だめでも2回目にトライするっていう前向きな気持ちが大事だと今回思いました。(おーつきは、奥さんに 「たのむ!もう一度受けさせてほしい。土日の家族サービス出来ないのに申し訳ない」と泣きつきました。)
- 期限は切れていますが、サイトを見ていると年に数回こういったキャンペーンがありますので狙うのもありでしょう。 再受験無料キャンペーン AWS認定を取得して、キャリアアップにつなげよう。2023 年4月までに登録すると6月まで有効なバウチャーが発行されます。もちろん、1度受験しなければいけないなど条件があるので詳しくはサイトを見てみてください。
Appendix. おーつき のお受験ストーリー
- 自慢ではありませんがjava おもにSpringFrameworkのフレームワークエンジニアだったのもあり, Oracleはゴールドくらいはわかってるつもりです。
- そこから, だんだんクラウド・コンテナが面白くなってきて VM , K8s , AWS が得意です。
- その代わり資格試験というもの1つも受けたことがなかったのに気づいたのが最近です。
なので、特に「余裕だろ」とか「試験なれ」はしていないつもりです。
時間の配分を決めて、試験は Practionar からも悪くない。
- AWS の7つの柱 だったり、ウェルアーキテクト、7R など様々な名言のある考え方を学ぶことができましたが、
- なかでも Practiotinar の問題を解いてみると「責任共有モデル」とは 「クラウドとしてのAWSの担保してくれること、皆がやるようなことはリソースサービスとして 非機能として提供してくれる」 「その代わりに、そこで費やすことから解放される時間や労力を、アプリケーションやシステムに対して注力し。私たち利用者は システムの機能・非機能についてお客様に対する担保をコミットしていく大切さ」なんかを学ぶことができます。
学ぶべきこと、落ちても 自分の弱さを知ること。 これが試験を受験する醍醐味だと実感します。
試験について詳しくは それぞれ見てみてくださいませ。
SAP について
[REF] https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/
DOP について
[REF] https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-devops-engineer-professional/?ch=sec&sec=rmg&d=1