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【備忘録】GitHubの登録からローカルリポジトリのpushまで

Last updated at Posted at 2019-11-10

概要

GitHubの登録からローカルリポジトリのpushまでを行った時の備忘録です。
ローカルの環境は、Windows10です。

GitHubに登録する

GitHubのページを開き、Username, Email, Passwordに登録したい内容を入力します。
登録.PNG
「Sign up for GitHub」をクリックします。
入力検証後、「Next:Select a plan」を選択します。
登録検証.PNG
無料プランを選択するので、「Choose Free」を選択します。
plan.PNG
welcomeページが開くので、一番下の「skip this step」を選択します。(ここで色々設定してもOKです)
Welcome.PNG
メールを確認するよう言われるので、、、
メール確認.PNG
メールを受信して内容を確認し、「Verify email address」を押下します。
メール.PNG
リポジトリ作成ページが開きます。
リポジトリ作成1.PNG

リモートリポジトリを作成する

リポジトリ作成ページでRepository nameを入力します。
Descriptionは作成するリポジトリの説明を入力します。ここは任意です。
リポジトリの種類は「Public」のままにします。無料プランの場合は「Public」しか選択できません。
「Initialize this repository with a README」にチェックを入れると、リポジトリにREADMEファイルを自動追加してくれます。
リポジトリ作成2.PNG
「Create repository」を押下します。
リポジトリが作成できました。
リポジトリ作成3.PNG

Git for Windowsをインストールする

Git for Windowsのインストーラをダウンロードします。
ダウンロードした「Git-x.xx.x.x-xx-bit.exe」を実行します。
git1.PNG
ライセンスを一読して「Next」を押下します。
以降、基本、デフォルトのまま「Next」で進めます。お好みで変更してください。
インストール先選択ダイアログでインストール先を入力して「Next」
git2.PNG
インストールするコンポーネントを選択して「Next」
git3.PNG
スタートメニューフォルダを入力して「Next」
git4.PNG
デフォルトのエディターを選択して「Next」
コミットコメントの編集などに使用します。
git5.PNG
環境変数の設定を選択して「Next」
git6.PNG
sslライブラリを選択して「Next」
GitではHTTPSを使ってpushやpullを行います。その時に使用するルート証明書の決定です。
git7.PNG
改行コードをどうするか選択して「Next」
一番上を選択すると、チェックアウト時に改行コードをCRLFに変更し、コミット時にLFに変換します。
一番下の「Checkout as-is, commit as-is」は何もしません。特に問題なければ、こちらを選択するのが無難です。
git8.PNG
Gitコマンドを打つコンソールの選択です。ここはWindows標準コンソールに変更しました。
git9.PNG
その他のオプションを選択して「Next」
Enable file system caching:キャッシュを使うかどうか。
Enable Git Credential Manager:HTTPSアクセスの認証情報を保存するかどうか。
Enable symbolic links:シンボリックリンクを使うかどうか。
git10.PNG
「Finish」で完了です。
git11.PNG

ローカルリポジトリを作成する

インストールしたGit for WindowsからGit Bashを起動します。
以下のコマンドを打ちます。#で始まる行はコメントです。

# ローカルリポジトリを作成するフォルダへ移動する
$ cd c:/work/github

# ローカルリポジトリを作成する
$ git init

# 以下のように表示されれば作成成功です。
# Initialized empty Git repository in C:/work/github/.git/

ローカルリポジトリのフォルダにテスト用のファイルを作成します。
ここでは「test.txt」とします。このファイルを追加してみます。

# gitのインデックスに追加する
$ git add test.txt

# フォルダごと全て追加する場合はこちら
# $ git add .

# コミットする 
$ git commit -m “pushコマンドのテスト”

commit時の-mオプションでコミットコメントを指定できます。
-mを付けない場合は、コメント編集用のエディタが起動します。
ファイルの新規追加時だけでなく、ファイルの編集時も、git add→git commitの流れです。

以上で、ローカルリポジトリにコミット完了です。

リモートリポジトリにpushする

引き続き、Git Bashで以下のコマンドを打ちます。

# リモートリポジトリを設定する
# リモートのoriginという場所にhttps://・・・を設定します、という意味です。
$ git remote add origin https://github.com/ユーザーID/リモートリポジトリ名.git

# リモートoriginにmasterブランチをpushする
$ git push -u origin master

初めてpushする時は、-uオプションを付けると良いみたいです。
ローカルブランチ「master」をリモートのoriginにpushするわけですが、
-uを付けておくと「origin/master」がローカルのmasterの上流ブランチとして設定されます。
次回以降は、git pushだけで「origin/master」にpushされるようになります。

ログイン画面が表示されるので、GitHubに登録したUsername(又はEmail), Passwordを入力します。
login.PNG

以下のエラーが発生した場合、下記の1~3のいずれかを試して再度pushします。

 ! [rejected]        master -> master (non-fast-forward)
error: failed to push some refs to 'https://github.com/ユーザーID/リモートリポジトリ名.git
'
hint: Updates were rejected because the tip of your current branch is behind
hint: its remote counterpart. Integrate the remote changes (e.g.
hint: 'git pull ...') before pushing again.
hint: See the 'Note about fast-forwards' in 'git push --help' for details.

参照:non-fast-forward エラーの扱い

1.pullしてみる

# リモートリポジトリの変更をローカルリポジトリに反映する
$ git pull

2.fetch・mergeしてみる

# リモートリポジトリの最新情報を取得する
$ git fetch

# リモートリポジトリの最新情報をローカルリポジトリにマージする
$ git merge origin/master

3.fetch・rebaseしてみる

# リモートリポジトリの最新情報を取得する
$ git fetch

# リモートリポジトリの最新情報にローカルリポジトリを繋ぐ(ブランチを繋いでいくイメージ)
# 複数人でGitHubを使用している場合は要注意。
$ git rebase origin/master

push後のメッセージの最後に以下が出力されていれば成功です。

To https://github.com/ユーザーID/リモートリポジトリ名.git
   d0485b9..1f1073c  master -> master
Branch 'master' set up to track remote branch 'master' from 'origin'.

キャプチャ.PNG

以上で、GitHubが使えるようになりました!

参考URL

サルでもわかるGit入門
Git のセットアップ
一般的な Git コマンドを使用する

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