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GCEの基本操作

Last updated at Posted at 2021-06-20

記事の内容

Udemyの最速で学ぶ - Google Cloud Platform(GCP)入門完全攻略コース
学んだ内容を再度実行する際のメモとして記録しています。

Compute Engine

インスタンスの作成

GCPのPJを立ち上げてCompute Engineを選択すると下記の画面に移動します。
インスタンスを作成から仮想マシンの設定をしていきます。

2021-06-18_08h24_09.png

下記の画面で4つ設定を行っていきます。

  • 名前
  • リージョン
  • ゾーン
  • シリーズ

リージョンとマシン性能での料金は下記サイトで確認可能です。
https://cloud.google.com/compute/all-pricing?hl=JA

2021-06-18_08h24_48.png

続いてOSとファイアウォールの設定を行います。
ファイアウォールのチェック箇所はアプリとして公開する場合にはチェックをつけておきます。
OSの変更をクリックすると次の画面へ遷移します。

2021-06-18_08h27_12.png

今回はCentOS7を選択して行っていきます。

2021-06-18_08h26_21.png

全ての設定が完了したら右上に料金が表示されるので
一度確認しておくとよいです。

2021-06-18_08h27_25.png

作成ボタンを押してインスタンスを立ち上げます。

インタンスが作成されたら次からはSSHでの設定を行っています。
SSHとはSecure Shellの略で暗号化された通信を使って、コマンドでサーバーを操作するプロトコル(システム)です。

下記のSSHをクリックするとCUIが立ち上がるので、
そこでコマンド操作を行っていきます。

2021-06-18_08h38_52.png

SSHでApacheの設定

まずはyumのアップデートを行います。
yumはYellowdog Updater Modifiedの略でパッケージ管理システムです。

sudoと付けると管理者権限での実行となります。

yumのアップデート
sudo yum update
yumのアップデート
sudo yum update -y

-yをつけると途中でダウンロードサイズの確認がで
[y/d/N]の選択で止まる箇所でyで進めてくれます。
dはdownload-onlyのことで、ダウンロードだけされてフェッチ(適用)はされないということです。

続いて下記のコマンドを順に実行してApach環境を作成します。
途中確認コマンドも入れています。

httpdはApachのことです。

Apachのインストール手順
# Apacheの情報表示
yum info httpd

# Apacheのインストール
sudo yum install -y httpd

# Apacheのバージョン確認
httpd -v

# Apachの起動
sudo systemctl start httpd

# Apacheが起動しているかの確認
systemctl status httpd

# 自動起動の設定
sudo systemctl enable httpd

# 自動起動の設定がされているか確認
systemctl is-enbaled httpd

systemctlはsystem controlの略です。
ここまで設定できたら外部IPをコピーしてブラウザに貼ってください。

2021-06-18_09h30_35.png

Apacheのテストページが立ち上がっていれば設定が無事できました。

2021-06-18_09h30_41.png

HTMLファイルの設定

インターネットに公開されるディレクトリは決まっており、

/var/www/html/

この配下のファイルが公開されます。
このディレクトリのことをドキュメントルートと呼びます。

sh -cは次に示すコマンドを実行するという意味です。
echoは文字列の出力で
echo 'Hello GCP' >> /var/www/html/index.html
index.htmlを作成し、Hello GCPという文字列を追加するという動きになります。

sudo sh -c "echo 'Hello GCP' >> /var/www/html/index.html"

うまく設定できているかは下記のコマンドで確認できます。

cat /var/www/html/index.html

これでHello GCPと表示されればOKです。

先ほどURLに入力した外部APに.index.htmlを加えて再度URLにいれます。

00.00.00.000.index.html

これでHello GCPが表示されたら成功です。

固定IPアドレスの設定

2021-06-18_19h18_55.png

2021-06-18_19h19_11.png

2021-06-18_19h19_27.png

2021-06-18_19h19_56.png

固定IPアドレスを設定すると課金されるのでわすれずにクリーンアップしましょう。
VPCネットワーク内の外部IPアドレス > 静的ネットワークの開放
でクリーンアップが可能です。

使用リソースがあると削除できないので、先に使用しているリソースの
クリーンアップを行うと静的アドレスの開放が可能になります。

Clould DNSの設定

2021-06-20_10h06_08.png

2021-06-20_10h07_12.png

2021-06-20_10h08_08.png

2021-06-20_10h09_52.png

レンタルサーバー上で、ネームサーバーを登録します、

設定するのはClould DNSの種類NSに表示されている下記4つのデータです。

2021-06-20_10h08_08.png

ネームサーバーの設定が完了したら、Cloud Shellで下記のコマンドを実行し、
設定が変更されているか確認します。

設定から繁栄までに24時時間から70時間かかるケースもあるそうです。
私の場合は30分程度で繁栄されました。

dig {ドメイン名} NS +short

digはDomain Infomation Grouperの略でGrouperは探索する人といった意味合いです。
NSはName Serverの略で、+shortは簡易表示させるという意味です。

2021-06-20_10h20_43.png

{ドメイン名}.inedex.htmlでHello GCPが表示されていれば成功です。

MySQLの設定

MySQLのインストール
# ソースコードを管理する場所の設定
sudo yum -y localinstall https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-1.noarch.rpm

# インストールされるMySQLのバージョン確認
yum info mysql-community-server

# MySQLのインストール
sudo yum install -y mysql-community-server

# MySQLのバージョンを確認
mysql --version

PHPのインストール

PHPのインストール
# インストールされるPHPのバージョン確認
yum info php

# Remiリポジトリのインストール
# ソースコードを管理する場所の設定
sudo yum install -y http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm

# Remiリポジトリを有効にする
sudo vim /etc/yum.repos.d/remi-php74.repo

上記、コマンド実行後にphp74箇所のenabledを1へ変更するのに
iもしくはc + wでinsertモードに変更します。

変更後はescキー:wqで保存完了です。

2021-06-20_13h51_11.png

viの操作になるのでここを参考にするとよいです。
https://www.youtube.com/watch?v=FY3K8rAznFk

# yum listでphp7.4がインストールできるか確認
yum list | grep php74

# インストールされるphpのバージョンを確認
yum info php

# phpとphp-mysqlをインストール
sudo yum install -y php php-mysql

# phpのバージョンを確認する
$ php -v
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