はじめに
先月python3エンジニア認定基礎試験を受験し、認定証が届いたので感想と試験対策に関して記載しようと思います。
これから受験しようと思っている方の参考になれば幸いです。
どんな試験か
名前の通りpython3の基本知識を問う試験です。
下記に出題範囲等記載があります。
https://www.pythonic-exam.com/exam/basic
問題はオライリー・ジャパン「Pythonチュートリアル 第3版」から出題されますが、下記リンク先の内容とほぼ一緒なので買わなくても大丈夫です。
紙での資料が欲しい人だけ買えばいいと思います。
https://docs.python.org/ja/3/tutorial/
試験対策
試験対策ですが、正直Pythonチュートリアルがお世辞にもわかりやすいとはいえなかったため、まずはpaizaラーニングのpython入門編で勉強しました。
https://paiza.jp/
python入門編は全編無料で視聴できるため(2020年5月時点)、プログラミング経験のない人にもおすすめです。
1レッスンあたり5分前後で区切られているため、まとまった時間を取らなくても隙間の時間で見れるので忙しい時でもコツコツと進めることができます。
paizaラーニングで学習した後は、paizaのスキルチェック問題で実際にコードを書いて、文法の知識の定着を図りました。
Dランク、Cランクあたりの問題を何問か解けば基本的な文法は頭に入ると思います。
ある程度pythonでコードが書けるようになってから、Pythonチュートリアルを出題範囲の比率が高い個所を中心に読み込みました。
テキストに出てくるコードの実行結果が理解できるようになることと、ちょこちょこ出てくる用語の意味を抑えるようにしました。
テキストを何回か周回した後は下記サイトで模擬試験を受験しました。
https://exam.diveintocode.jp/exam
ランダムで40問出題されますが、5回もやれば見たことない問題はない、という感じなので問題の数はそこまで多くありません。
本番の試験は模擬試験よりも難しいです。
この模擬試験では900点以上を安定して取れるようにしておいた方がいいです。
感想
結果は740/1000で結構ギリギリの合格でした。(700点以上で合格)
試験時間は1時間ですが、ゆっくりやってじっくり見直しをしても40分ほどで終わります。
テキストは結構読み込んだつもりでしたが、こんなこと書いてあったっけ? というようなことがあったので索引のキーワードの意味をちゃんと理解できてるかとか確認すればよかったかなぁと思いました。
正直取得したところで大きなメリットがあるような資格ではありませんが、それでも届いた認定証を見てうれしくなりました。(認定証しょぼいなぁ、とも思いましたが)
勉強したことがはっきりと目に見える形になるというのはやっぱいいですね。
今後業務で使う機会があるかはわかりませんが、プライベートではpythonをメインに使っていきたいのでいい勉強になったかなーと思います。
年内にはデータ分析試験の方も取りたいですね。
では、ここまで読んでくださってありがとうございました。