はじめに
今回はArduinoにVisual Studio Codeで書き込みデバッグできたので記事にしてみました。ArduinoにはArduino IDEという公式が出しているIDEがあるのですが、補完機能がないやらで正直使い安いとは言えないのでVScodeを使ってかけないかなと思って調べてみたらうまくいきました。参考にした記事(https://qiita.com/narikei/items/847613a8f01a9e1527d7)
だと私の環境では少しうまくいかなかったので導入までを今回記事にしてみます。
環境
OS : macOS Mojava 10.14.2(18C54)
VScode : 1.38.0
Arduino IDE : 1.8.9
前提
はじめに前提としてはArduino IDEのインストール、VScodeのインストールをしていることとします。もしそれができてない方は他の方の記事を参考にしてインストールしていただけたらと思います。
準備
拡張機能のインストール
それでは準備のためにVScodeにArduinoの拡張機能を入れていきたいと思います。入れるのは下の画像のMicrosoftのArduinoという拡張機能です。Arduinoと検索したら他にも出てきますが、今回はこれを使っていきたいと思います。
設定
今の状態ではまだまくいかないので設定をしていきます。まずcommad + Shift + Pを押してArduinoと検索しコマンドが表示されたら拡張機能の導入は成功しています。
それでArduino:Exampleをクリックしてみます。そうすると右下にArduinoのパスがないよ!的なことを怒られて設定が開かれるのでArduinoのアプリのパスを登録しましょう。私の場合はapplivationの下に置いていたので下図のようになりました。
ここまでうまくいっているとさっきのArduino:Exampleをクリックすると下図のように表示されていると思います。(私はもう既に少しいじっているので下のExample for Arduino/Gennunio Unoがありますが最初は表示されていなかった記憶)
それではLチカのサンプルプログラムを開いてみましょう。Blinkというプログラムです。しかし、最初開いた時にはおそらく問題が8つほど出ていると思います。この解決に少し手こずりました。
結論から言って設定で"C_Cpp.intelliSenseEngine"と検索してそれを"default"から"Tag Parser"に変えてみたら上手くいきました。
この後VScodeを再起動して再びBlinkというプログラムを再起動してみると無事問題は消えていると思います。
終わりに
この後は先ほど紹介した記事(https://qiita.com/narikei/items/847613a8f01a9e1527d7)
の”ボードを選択”以降と同じようにやれば上手く言ったのでそれを参考にして実際に書き込んでみてください!それでは良いVScodeライフを!
参考文献
https://qiita.com/narikei/items/847613a8f01a9e1527d7
https://another.maple4ever.net/archives/2328/