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nil
扱うべき値が存在しないことを表す値。
変数や定数、関数の返り値、式の評価結果が通常の値だけでなく、未設定やエラーなどの状態がある場合、その値をnilで表現する。
オプショナル型
- 通常の型だけでなく、特殊な場合にnilを値として持つことがある変数や式
- nilを通常の値と誤って使うことを防ぐ
整数の場合、変数や式の型はInt型だが、nilを値として持つことがある変数や式はInt型ではなく、**Int?**という形で扱う。
EX.
var a: Int = 10
var b: Int? = 10
a = nil
b = nil
この場合、aはInt型のため整数以外の値を保持することができないが、bはオプショナルInt型となる。
また、オプショナル型nilを通常の値と誤って使うことを防止する目的もあるため、aはエラーになる。