[初学者向け]テーブル定義に最低限必要な知識
今回初めてテーブル定義を行ったので、テーブル定義を行う前に知っておきたい単語をまとめておきたいと思います。
目次
- データベース(DB)
- テーブル
- マスターデータ
- トランザクションデータ
- 主キー(プライマリーキー)
- 外部キー
データベース(DB)
まず、テーブルはデータベースの中に格納されています。
データベースとは簡単にいうと色々なデータが入っている箱のようなものです。
そしてその中に、テーブルというデータが入っている箱のようなものがあります。
Excelで例えると、データベースがブック。テーブルがシート(もしくは表)です。
テーブル
テーブルとは、データベースの基本的な構造で、行(レコード)と列(カラム)で構成されます。列は特定のタイプのデータ(例:名前、年齢など)を表し、行はそのデータの特定の値(例:すずき、25歳など)を表します。
マスターデータ
基礎となるものが入っているデータで、
システムを動かす前から入れておく必要のあるものです。
そのデータを入れるテーブルのことをマスターテーブルといいます。
トランザクションデータ
システムを動かすことによって蓄積されていくデータです。
そのデータを入れるテーブルのことをトランザクションーテーブルといいます。
主キー(プライマリーキー)
データベースのデータ(行、レコード)を一意に識別するための項目です。
出席番号をイメージすると分かりやすいかもしれません。
出席番号が分かればその番号の人の名前や性別が分かるように、
「その値さえ分かれば他の情報も分かる」項目が主キーです。
外部キー
これはテーブル定義を進めてみないと分かりづらいかと思いますが、
テーブルは複数あることが多いです。
そしてその複数のテーブルの中でも依存関係にある2つのテーブルを結びつける項目が外部キーです。
少し難しいので、イメージするのにぴったりなサイトを共有します↓
https://wa3.i-3-i.info/word1992.html
以上でテーブル定義に最低限必要な知識を終えます。
このほかにも関数従属、推移的関数従属、推移的関数従属などもあるらしいのですが、
これはテーブル定義を進める途中に必要な知識な上、まだ理解が浅いのでまた今度まとめます。