はじめに
2022年6月30日以降、MSOnline Powershell のライセンスを操作するコマンドが廃止されたため
自家製Office365関連ライセンス割り当てスクリプトをMicrosoft Graphで書き直したのだが、テナントのライセンスの使用状況を出力する新コマンドget-MgSubscribedSkuが従来のより非常に見づらい且つわかりづらかったので、パイプとSelectで旧コマンドGet-MsolAccountSkuライクの出力結果を出せるようにしてみた。
以下は従来(MSOnline Powershell)の。現在のライセンス使用本数と空き状況がわかる。
以下は get-MgSubscribedsku (Microsoft Graph)。
ライセンスがID表示だったり、ライセンス保有数もわからないためこれだけだと正直参考にならない、、
Get-MsolAccountSku ライクにする
コマンド
get-MgSubscribedSku | Select -Property Sku*, ConsumedUnits -ExpandProperty PrepaidUnits | select SkuPartNumber, Enabled, ConsumedUnits
出力結果
select と パイプ だらけでもっとスマートにしたがったが、ExpandProperty で展開しないと各種フィールドを select で抽出できなかった。