この記事を読んで実行すると、どんな体験が待ってるんだ
- 自分の生活リズムに合わせて、必要な家電の操作が勝手に行われる
- とはいえそこまでいかない部分もあるけど、90%以上の操作は声でできる
→ 音声コントロールは最善手じゃない!忖度してくれる執事を作ろう!
何をもって「オススメ構成」って言っているんだお前は
- スマートハウス化することは目的でなく、実際に利便を感じることが大事
- 具体的には、同居家族など実装者以外が実際にリモコンフリーな生活になったら勝ち
- 上記の観点で、スマートハウスに必要な構成をご共有する
スコープ
- IN:オススメ構成のUXと予算感の紹介
- OUT:具体的な設定方法(各デバイスや、IFTTT)。ROIの低いIoTデバイス紹介
我が家の構成
材料・ご予算
- スマートスピーカ:googleHomeMini(0.3万円)
- スマート電球:Hue
(スターターキットで2.2万円、電球一個0.3万円くらい。3万円分くらいは買ったほうが楽しめる) - IoTスマートリモコン:NatureRemo(1.3万円)
- TVのスマート化:ChromeCast(0.5万円)
- スマートロック:Qrio Smart Lock(1.8万円)
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構成
まとめようとしてまとまらなかった図
動画(2分くらい、音声あり推奨)
実際の我が家 https://youtu.be/hhTYixlwFzU @YouTubeさんから
1:50くらいからが一押しであるが、悲しいかなそこは実用には至っていない。
語り
照明周り
スマートハウスを一番体験しやすいのが照明。Hue一択で、迷う必要なし。(高いけど)
多色表現可能なモデルと、少し安い白色⇆オレンジ系色しか表現しないモデルがあるが日常生活なら後者で十分。多色表現可能なモデルを買うメリットは、家をラブホっぽくできること。
時間と位置情報制御が強力。就寝前はちょっと暗くしたり、家を出ると電気が消えて、帰ってくると電気がついている、といった制御ができるので音声コントロールすら冗長。
さらに、目覚ましアプリにHue連携可能なものを選べば(SleepCycle等)、アラーム設定で電気が消え、起きる時間に電気がつく、といった気の利いたことが可能。
もちろんGoogleHome連動もできるので、スマホ抜きでも各部屋の明るさや電球の色を変更することができる。
コントロールにはWifiネットワークを使うので、複数部屋にまたがって電球を設置していても問題なく操作できる。
エアコン周り
スマート学習リモコンは各社から出ているが、その中でも優秀だったIRKitの後継機であるNatureRemoの採用がおすすめ。
予めリモコンを登録しておけば、「23℃の暖房をつける」「2時間後の切タイマーをつける」など、動作とそのパラメータをひとつのコマンドに押し込められるので色々便利。我が家の場合は「ねえGoogle、暖房をつけて」で23℃の暖房をつけてくれる。
GoogleHomeとはネイティブに接続できないので、IFTTTを通じて設定する必要があるのが最初は手間だが、その後はあまりストレスはない。
他にも、別の部屋からエアコンのオンオフができるので、朝起きたらベッドルームからダイニングの暖房をつけて温めてから起きるなど、かなり実用的である。
テレビ
ChromeCastと、Remoで役割分担。
Youtube・Netflix視聴などインターネットにつながる操作はChromeCastの仕事。
一方、通常のテレビ視聴にかかる操作はChromeCastではできないので、Remoに覚えさせてIFTTT経由でgoogleHome操作をする。
大きな利便性の改善はないが、例えばふと思い出した昔の番組をYoutubeですぐに再生させたり、爪を切りながらザッピングするなど怠惰が捗る。
弱点は音量調節。Remoの分掌範囲なのだが、いかんせん彼は音量を1上げる/下げるという単位でしか物を覚えてくれない。したがって音量調節するならば何度もGoogleHomeにお願いする必要がでてしまう。
もちろん、Remoのネイティブアプリでリモコンライクに操作できるのだが、それってスマートじゃなくね?というのが率直な感想。
家の鍵
Qrioを使っている、Akerunとの比較はちゃんとできてないので誰か教えて欲しい。
オートロック機能が気に入っており、ごみ捨てなど両手塞がっている状態で出かける時に捗る。
位置情報によるオートロック解除機能もあるが、うまく動作したことはほとんどない。
blutooth接続なのがよくないのか、スマホによるロック解除にたまに失敗したり、時間がかかることがある。彼女の端末はスムーズなので、謎の相性が存在する可能性も。
ないよりはあったほうが良いと思うが、ちょっと高いので勧めにくい。一番最後に導入すればいいかも。
GoogleHome
レビューはたくさんあるので他記事に譲る。
単体機能としてはWikipedia検索とアラーム機能が秀逸。
IFTTT連携する上では、便利な呼びかけが予約語扱いになってたりするのが玉に瑕なのでなんとかして欲しい。
これからやりたいこと
- 自動お風呂わかし (風呂掃除、栓のステータス管理・変更がボトルネック)
- 室内環境測定と窓のステータス管理・変更(ノーアイデア)
- ルンバ・ブラーバ制御
最後に
文字だと伝わりにくいかもしれないが、少なくともここまでやれば抜群のUXを体験できるはずである。信じるものは救われる。
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