🫣TL;DR
開発環境のセッティングは基本的に最初の一回しかしないために忘れやすい割には、後々の開発の快適さに関わる重要な手順のため備忘録として残しておきます。
🎨🔧カスタマイズいろいろ
テーマの設定
以下のサイトで公開されているテーマを見ることができます。
気になるものがあれば「Get theme」で設定をクリップボードにコピーできます。
コピーした内容を Windows Terminal の settings.json に追記することで使えるようになります。
あとは [既定値] > [外観] > [配色] でテーマを選択するだけ。
背景の透過
透過させることは見た目がスマートになるのに加え、ブラウザなどでテキストを読みながらのコマンドを入力することができるので便利です。
こちらも [既定値] > [外観] > [透明度] から設定できます。 「アクリル素材を有効にする」を切ることで背景の文字もよめるようになります。
すべてのデスクトップで表示
仮想デスクトップを使う人も多いと思いますが、このとき通常は仮想デスクトップごとにアプリのプロセスも分かれています。これをすべての仮想デスクトップで共有するようにしてどこからでも同じウィンドウを使用できるようにします。
仮想デスクトップの一覧を表示しながらアプリを右クリックすると、「このウィンドウをすべてのデスクトップに表示する」オプションが選択できます。
ショートカットの設定
ショートカットもいくつか覚えておくと、効率が非常に上がります。以下のものはデフォルトで設定されていますが、自分の使いやすいキーセットに変えるなどすることを推奨します。(参考で私の設定も書いておきます)
- タブの新規作成(
Ctrl + t
) - タブの削除(
Ctrl + w
) - ウィンドウの最大化(
Ctrl + m
)
また、以下はデフォルトでは設定されていないものの追加で設定できます。こちらも設定することで非常に便利になります。
- ターミナルの終了(
Ctrl + q
) - ウィンドウの表示/非表示(
->Ctrl + space
Ctrl + Shift + space
にしました...)
また、ここまでしたらどうせなら Windows ターミナルの起動もショートカットでやってしまいましょう。Windows はタスクバーのアプリを Win + {配置の番号}
で起動できるので、例えば左端に置いたら Win + 1
でスマートに起動できます。
プロンプトの設定
Oh my Posh の導入でプロンプトを zsh ライクにできます。
公式のセットアップ手順に従えば問題なく設定できます。
(私はテーマを stelbent-compact.minimal
にしてみました。)
まとめ
※ あくまで個人の好みです。