globalとは別のauthorでgit initしてくれるスクリプトを書いた。

社用のパソコンなどで個人で開発下のものを個人用のgithubアカウントに送りたくなることが多々ある。
ところが、社用のパソコンの場合、デフォルトでは社内用のgitの設定をしているとそのまま個人用なのに会社で使っているauthorのままプッシュしてしまうことがある。
こうなってしまうと、後からauthor設定に修正したりするのが非常に面倒である。

なので、個人アカウントのauthor設定をinitと同時にしてしまうスクリプトを書いた。

まずは.bashrcなどに必要な個人用authorを環境変数として登録しておく。

.bashrc

export GITHUB_USER_NAME=github_author
export GITHUB_USER_EMAIL=[e-mail]

スクリプトの本体はこちら

githubinit

#! /usr/bin/env bash

git init
git config --local user.name $GITHUB_USER_NAME
git config --local user.email $GITHUB_USER_EMAIL

これをgit initの代わりに利用する。

$ mkdir test
$ cd test
$ touch text
$ githubinit
$ git add . && git commit -m "initial commit"
$ git log
commit -----
Author: github_author <[e-mail]>
Date:   Thu Jun 8 09:46:46 2017 +0900

    initital commit