初めて投稿します。ぴおやんです。
今回はスキル管理ツールのOSSを触っていこうと思います。
スキル管理ツールのOSSを使用した記事は少ないですが、社内の個人情報管理を社外に管理させるのは怖いので内製の需要はあるのではないのではないかと思います。さあ、使っていきましょう。
今回構築するアプリケーションはこれ⇩
「PuzzleSkills」です。
実行環境
AWS Cloud9
Platform: Ubuntu Server 18.04 LTS
InstanceType: t3.medium
基本的にReadme通りに進めていきます。
まずはリポジトリをマシンにクローンします。
git clone https://github.com/puzzle/skills.git
次にリポジトリに移動します。
cd skills
backendを構築する
ruby -v
で確認するとCloud9のRubyのバージョンは2.6.3なので、バージョンを2.7に上げます。
2.7をインストールできるようにRVMの最新安定バージョンをインストールします。
rvm get stable
RVMを使用してRubyのバージョン2.7をインストールします。
rvm install 2.7
インストールしたRubyのバージョンを使用するようにRVMに指示します
rvm --default use 2.7
Rubyパッケージマネージャーをインストールします
gem install bundler
PostgreSQLを使用するために必要なヘッダファイルをインストール
sudo apt install libpq-dev -y
バンドラーでGemをインストール
bundle install
docker-composeをインストール
sudo apt install docker-compose -y
docker-compose のバージョンを確認
docker-compose -v
dockerをセットアップします
docker-compose up -d
Railsにデータベースをセットアップさせます
rails db:setup
バックエンドサーバーを実行します
rails s -p 3000
Frontendを構築する
新しいTerminalにて
Node Version Managerを使用してNode Version 12をインストールする
nvm install 12
frontendフォルダーに移動します
cd skills/frontend
NPMでEmber-Cliをインストールする
npm install -g ember-cli
yarnをインストールします
curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list
sudo apt update
sudo apt install yarn -y
全てのパッケージをインストールします
yarn install
node.jsをダウングレードします
sudo apt install nodejs npm -y
sudo npm install n -g
sudo n stable
sudo npm update npm -g
sudo n 12.0.0
これだとまだsudoをつけないときのnodeコマンドがダウングレードされていないので、現在使用しているパスを削除します
which node
rm /home/ubuntu/.nvm/versions/node/v16.18.1/bin/node
source ~/.bash_profile
frontendを開始します
ember server --proxy=http://localhost:3000 --port 8080
※Cloud9のプレビュー機能ではアプリケーションは正常に表示されません。
まとめ
実際のアプリケーションはドイツ語だったので使用するにはちょっと改善が必要かもしれません。