MacBook Air 2017からUG34Wに出力する際にかなり紆余曲折あったので。。
結論
出力解像度の上限はいろいろな要素で決まるので考慮すべきことが多い...
- 規格
- バージョン
- リフレッシュレート
- ケーブル
- 端子
- グラフィックスチップ
- etc...?
以下の情報はだいたいWikipediaです。
規格
一般向けではHDMIが主流。主に超高画質向けにDisplayPortがある。
バージョン
HDMIは2.0か1.4かという印象。1.4でも4K解像度に対応するが、リフレッシュレートが24Hzのみとなる。
Displayportは初期バージョンでも4K出力できる。ただしリフレッシュレートは30Hz。
リフレッシュレート
同じ解像度でも、このリフレッシュレートまでしか対応していない。ということがあるので注意。
ケーブル
対応解像度だけでなく対応リフレッシュレートもある。
4K対応でも4Kではリフレッシュレートが30Hzしか出ないとかあるとハマる。
端子
PCの端子に規格とバージョンの対応があります。
新しいケーブルやモニター、PCを使っていても端子のバージョンが古いということもありえるはず。
グラフィックスチップ
ケーブルと同様に対応解像度と対応リフレッシュレートがある。
紆余曲折の中身
MacBook Air 2017のスペックを見ると、「60Hzの外部ディスプレイで最大3,840 x 2,160ピクセル解像度を同時サポート」とあります。
https://support.apple.com/kb/SP753?locale=ja_JP
「最大」という言葉が気になりましたが、ちゃんと対応したケーブルを使えばよいのだろうと思い、まずは手元にあったminiDP-HDMIケーブルで接続したが、FullHDまでしか出ない。
このケーブルが高解像度に対応していないのだと思い、手元にあったminiDP-HDMI変換アダプタとHDMIケーブルを使って接続したが、やはりFullHDまでしか出ない。
ケーブルが問題ないことは確認できていたので、変換アダプタが悪いのだと思い、miniDP-HDMI変換アダプタを新しく買って接続したが、それでもFullHDまでしか出ない。。
ここで諦めて新しいノートPCを購入したが、そのPCもFullHDまでしか出ず。。メーカーに問い合わせて高解像度に対応していないという回答を得た。おそらくPCのHDMI端子が1.4だったからだと思っている。
そしてMBAに戻ってきて色々考えた結果、グラフィックスチップが対応していないのではないかという仮説に行き着いた。
そしてIntelのページでCPU検索すると・・・
・・・ということで、1,000円のminiDP-DPケーブルを購入してやっと最大解像度で出力できるようになったとさ。