ずっとWebアプリケーションの開発を担当していた私ですが、最近初めてスマートフォンアプリの開発に関わりました。いざリリースしてみたら、想定していない挙動や不具合が多発してしまい。。。テストケースをもっと多くしておけばよかったなあと反省しまして。
では、どんなテストケースがあれば良かったのか?
スマートフォンアプリでは、Webアプリと違って下記のような異常系の操作を考慮しないといけないようです。簡単ですがまとめてみました。
API連携での異常系
- ネットワークエラー(ネットワークに接続できていない場合)
- ネットワークエラー(サーバが停止している場合)
イレギュラーなオペレーション
- ボタン連打 排他制御が行われていなかったりすると、同じ画面を複数会開こうとしてしまったりの不具合が。
- 複数のボタンを同時に押す 例えば課金アイテムを複数同時に押す、など。課金処理が中途半端に成功したりしてユーザに正しく課金アイテムを反映できなかったりする恐れが。
- 高速スクロール メモリを考慮しない実装だと、アプリが落ちやすくなったりする。
- 何かの処理中(API通信とか)にアプリをバッググラウンドに移動させる
- 何かの処理中に戻るボタンを押下(Android)
他にもこんなケースが危ない!などありましたら教えていただけると幸いです。