VMware Player等の仮想化サーバを利用する際、ゲストマシンのネットワーク接続方式の設定で違いの分からない選択肢(NAT、ブリッジ、ホストオンリー)がありました。これらの違いについて調べてみました。
ネットワーク接続設定の種類と特徴
- NAT接続
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- ゲストOSが、ホストOSをNATとしてネットワークにつなぐ接続方式
- ゲストOSとホストOS間は繋がらない。
- ゲストのIPアドレスは、DHCPによって付与されるためリブートの度に変更される。
- そもそもNATとは…Network Address Translation(ネットワークアドレス変換)。例えば、ローカルネットワーク/インターネット間でプライベートIPとグローバルIPを入れ替える働きをするもの。
- ブリッジネットワーク
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- ゲストOSがホストOSと同じネットワーク上に並列のように繋がる(親となるブリッジが一緒というイメージ?)
- ゲストOSとホストOSの間は繋がる。同じネットワーク上の他のPCからも見える。
- ホストオンリーネットワーク
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- ホスト OS と ゲスト OS 間のネットワーク。