プライベートクラウドは最近では以下の2種類に分類される。
① オンプレミスプライベートクラウド
② ホステッドプライベートクラウド
オンプレミスプライベートクラウドとは
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ユーザー企業自ら、クラウド基盤ソフトウェアなどを利用し、サーバーやストレージなどのハードウェアリソースを自社で購入して企業内に設置し、
自社専用のクラウド環境を構築・運用する形態
のこと。 -
自社の独自のセキュリティポリシーで強固なセキュリティ環境を構築・運用できる。
ホステッドプライベートクラウドとは
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クラウド事業者がユーザー企業ごとの専用のクラウド環境を用意し、サーバーやストレージなどのリソースをサービスとして提供する形態
のこと。 -
短納期で専用のクラウド環境を構築し、月額費用で利用できる。
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専用線やVPN網を通じて利用するセキュリティレベルの高い専用のクラウド環境で、ユーザー企業ごとのシステムのカスタマイズにも柔軟に対応できる。