ほぼ同義で扱われることが多いですが、厳密には違うようなので整理するために記事にしました。
#APIとは?
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Application Programming Interfaceの略で、何かしらのサービス提供者が、そのサービスを利用するために提供するインタフェースのこと。
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API提供者が公開している情報や機能を使うことで、同じ機能を持ったサービスを効率よく開発することができる。
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API利用者が用いるプログラミング言語と同じ言語で提供されることが多い。
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APIの例
- WindowsAPI:Windowsの機能を使う。
(Web上で動作するものではない)
- WindowsAPI:Windowsの機能を使う。
#WEB APIとは?
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API提供者とAPI利用者とのやりとりを**
HTTP/HTTPSベースで(つまりWebベースで)
**実現するAPIのこと。 -
異なるプログラミング言語で開発されたアプリケーション間を連携させることが可能。
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WEB APIの例
- SOAP:Simple Object Access Protocolの略で、XML形式で表現された「SOAPメッセージ」を用いて情報交換をする仕組みのこと。仕様が複雑なこともあって最近は利用が減ってきている。
- REST:R****Epresentational State Transferの略で、システムの設計原則を集めたもの。RESTの考え方に従って実装されたAPIを、特にRESTful API(またはREST API)と呼ぶ。データの形式がXMLだけでなくJSONのような軽量なデータも利用できることから、SOAPに代わり現在の主流になっている。
参考サイト:https://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1806/13/news01.html
参考サイト:https://www.geekly.co.jp/column/cat-technology/1903_033/