オンプレミスは最初に購入しなくてはいけないものが多く、初期費用が高くつく。一方クラウドは初期費用を安く抑えることがでいる。
ただ、長期間に渡ってシステムを利用する場合は、オンプレミスの方が安くなることもある。しかし、ハードウェアを入れ替えたり、製品をバージョンアップしたりしていると、結局クラウドの方が安くつく可能性もある。
オンプレミスの場合
導入コスト
- データセンター初期費
- インターネット回線初期費
- ハードウェア費
- サーバー
- ストレージ
- ネットワーク機器
- ソフトウェア費
- 開発費
- 人件費
運用コスト
- データセンター管理費
- インターネット回線費
- リース・レンタル費
- 保守費
- 人件費
※ オンプレミスの保守には、ハードウェアの増設や入れ替え、セキュリティバッチの適用やウイルス対策など、突発的な運用コストが発生する。
クラウドの場合
導入コスト
- 初期費
運用コスト
- 月額利用費
- 人件費
※ クラウドにも、オンプレミスからの移行費用がかかったり、ハイブリッド環境でのネットワーク回線費やセキュリティ対策費など、コストがかかる要因がある。