ストレージとは?
データやプログラムを保存する場所(記憶装置)のこと。
クラウドサービスにおけるストレージは以下の3つのデータアクセス方式がある。
ブロックストレージ
ストレージの理論ボリュームを決まったサイズに分割した、ブロック単位でアクセスできるストレージのこと。
ストレージへのアクセスにはファイバーチャネル(FC)やiSCSIなどの専用プロトコルを使う。
サーバーとストレージ間でデータをやり取りする際のオーバーヘッドが小さい為、高速なデータ転送が可能なので、低遅延が求められるデータベースなどで利用されている。
ファイルストレージ
ファイル単位でのストレージアクセスが可能な、ファイル共有の機能を備えたストレージのこと。
主にファイルサーバーで利用されていて、アクセス制御や属性情報の管理がしやすいとったメリットがある。
オブジェクトストレージ
データをオブジェクト単位で扱うストレージのこと。
オブジェクトには固有のID(URI)が付与される
オブジェクトストレージへのアクセスには、HTTPプロトコルをベースとしたREST(REpresentational State Transfer)形式のAPIを利用する。